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GARMINの新GPSレシーバー、Oregon

2008-08-05 01:42:59 | GPS


Garmin’s Touchscreen Oregon Series Gives Outdoor Enthusiasts the World at their Fingertips (ニュースリリース)
ColoradoとOregonの比較表

 GARMIN社は7月に新GPSレシーバーOregonの発表をしていたが、これが日本でも IDA ON-LINE から発売になった(実のところは日本で発売されて始めて知った)。
 GARMINのハンドヘルドGPSレシーバーとしては、恐らく初めてのタッチパネル搭載機となる。基本的には、OregonはColoradoをタッチパネル化したものと考えればよさそうだ。Coloradoの特長であったホイールがなくなり、全面液晶となっている。
 ディスプレイサイズは同一(比較写真を見るとOregonの液晶は大きく見えるが実際は同一)であり、高さがOregonの方が短い(Colorado 13.9cmに対して Oregon 11.4cm)。また重さも若干軽い(Colorado 206.9g に対して Oregon 192.7g)

 その他目立った違いは、Oregonは内蔵メモリ容量が大きい(機種によるが、Colorado 300では384MBに対して Oregon 300では850MB)、SDカードのタイプ変更(Colorado SDに対して Oregon microSD)などが挙げられる。
 細かな比較表については、上に挙げたリンクをたどっていただければと思う。
 価格は、IDA ON-LINEでは Oregon 300、Colorado 300 ともに 79,800 円だ。なお Oregon には、電子コンパス・高度計非搭載・ワイヤレス通信非対応の Oregon 200 もリリースされている。こちらは71,925円だ。

 ちょっと気になるのは、Coloradoのプレスリリースでは触れられていない「HotFix」という測位を高速化するらしい技術が搭載されていることだ。Garminの商品説明によるとnuvi 205、nuvi 255、nuvi 550、nuvi 550などにも搭載されている。ニュースリリース記載の内容を見る限りではハードというよりソフトだが、Colorado とは違うGPSチップを内蔵しているのだろうか??
 Colorado では、ニュースリリースやアップデート内容を見ても、HotFix という機能は未だ搭載されていないようだ。


 この HotFix と操作系以外は Colorado とそう変わらないようだ。ユーザーから見れば選択肢が増える訳で、選ぶ楽しみが増えそうだ。
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