神戸空港でRFIDを利用したユビキタスサービスの実証実験 (INTERNET Watch)
沖電気プレスリリース
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所と沖電気は9日、「ユビキタス空港情報提供サービス」の実証実験を3月に開始すると発表した。また2月12日にこのデモを行う。
これは、
・空港内に1200個RFIDタグを配置し、ucodeと呼ばれる固有番号を付加する。これで位置情報を把握する。
・ZigBeeアクセスポイントを30個配置し、これで無線通信を行う。
・使用する端末はユビキタス・コミュニケーター。
というものだ。
何ができるのかも重要だが、
・「搭乗遅れ防止サービス」
利用者がいる場所から搭乗ゲートまでの移動に要する概ねの時間を通知するサービス
・「施設場所案内サービス」
利用者がいる場所に応じたお店の情報などを提供するサービス
・「旅客呼び出しサービス」
出発間際に搭乗していない利用者の位置を把握し、航空会社係員が誘導するサービス(航空会社向けサービス)
などだそうだ。
現状はRFIDを読むためにユビキタス・コミュニケーターという専用機器が必要で、一般普及にはこれが最大の障害だ(この実験のようにある場所限定で使用するのであれば貸し出すことは可能)。
だが、今後ケータイで同様のことが実現できるようになれば、実用性のあるサービスとして広まる大きな可能性を秘めている仕組みだと思う。
沖電気プレスリリース
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所と沖電気は9日、「ユビキタス空港情報提供サービス」の実証実験を3月に開始すると発表した。また2月12日にこのデモを行う。
これは、
・空港内に1200個RFIDタグを配置し、ucodeと呼ばれる固有番号を付加する。これで位置情報を把握する。
・ZigBeeアクセスポイントを30個配置し、これで無線通信を行う。
・使用する端末はユビキタス・コミュニケーター。
というものだ。
何ができるのかも重要だが、
・「搭乗遅れ防止サービス」
利用者がいる場所から搭乗ゲートまでの移動に要する概ねの時間を通知するサービス
・「施設場所案内サービス」
利用者がいる場所に応じたお店の情報などを提供するサービス
・「旅客呼び出しサービス」
出発間際に搭乗していない利用者の位置を把握し、航空会社係員が誘導するサービス(航空会社向けサービス)
などだそうだ。
現状はRFIDを読むためにユビキタス・コミュニケーターという専用機器が必要で、一般普及にはこれが最大の障害だ(この実験のようにある場所限定で使用するのであれば貸し出すことは可能)。
だが、今後ケータイで同様のことが実現できるようになれば、実用性のあるサービスとして広まる大きな可能性を秘めている仕組みだと思う。