「残暑」は９月まで

連日の猛暑でPCに向かう元気も出ず、すっかり「週一」ペース(笑)
改めて、残暑見舞いを…と思ったら、昨日のテレビで「処暑まで」というのが。
まぁ、次の節気までの期間との意味合いもあるそうですから、カタイこと言わずに～
残暑お見舞い申し上げます

処暑だった昨日の当地の最高気温は36℃、今年３度目の36℃以上を記録。（7/28・８/７）
「まだある」かもしれませんが、去年は一日しかなかったのでやっぱり「猛暑の夏」は
間違いないところでしょう。
ちなみに、35℃以上の猛暑日は７月が４日、８月は昨日までで10日です。

昨日のテレビの３ヵ月予報では９月まで残暑が続くとのこと。
前述の次の節気「白露」は９月７日ですが、やっぱり今年も「お彼岸まで」ってことか

そこで「計画停電」、21日付の朝日トップは『電力使用 節電で大幅減』（７月の集計）
当地の四国電力も結局前々回書いた８月７日がピーク、１億kWh超はこの一日だけ。
１時間あたりの最大使用量もこの日の526万kWという結果になりそう。
朝日の記事にもあるとおり「原発なしでも乗り切れた可能性」が大。

電力会社の『脅し』は、「表向きコストの安い」原発を稼働して利益を上げる、という
ストーリーに沿ったもの、という感が改めてしてきます。
原発停止は去年から予測されていたこと。
停電することによって病院や信号機が機能停止、社会的な影響が大きいと騒ぐだけで、
「実際にそうなったときにどうするか？」という検討・実施の時間は十分あったはず。
　※配電網の調整や自家発電への助成、独立電源機器の開発などなど
我々利用者への啓発を含め、この一年あまり政府・電力会社は何をしていたのか？。
天皇陛下が去年の計画停電のとき、その時間帯にブレーカーを落とされたという話を聞き
我々も協力しなきゃ、と考えた人も多かったはず。

どっかの経済団体のおエラ方の、でっぷり太ったシタリ顔がテレビに映るたびに、
「庶民はそんなにバカじゃない！」って言いたくなります(笑)
毎週喫茶店で読んでる週刊誌に、人口減に転じた（＝労働者人口がさらに減）この国が、
「国際競争力を競うという、スタートラインにすら立てない」という記事が。
経済が拡大することが果たして「幸せ」なことなのか？
経済団体のかのおエラ方、電気料金が上がると中小企業に大打撃とか言ってたけど、
下請を叩いて過酷なコストダウンを強いているのはアンタら大手企業の方やろ？
政府もマスコミも、「スポンサーに媚びる」のはえ～加減にした方が身のためですよ。