ひとつだけ咲いた花 目がさめるような純白の花びら
やさしさただよう春
じいやを温泉送りの途中で道の駅によりました
春の野菜売り場が大盛況。
直販売の野菜が所せましと並んだ中で、ひときわ目立つ山積みの野菜売り場。
小さな一束の高菜をみつけた
手に取るとズシリと重いが柔らかそうだった
「これ、くださいね」とレジへ。
じいやが「 高菜漬けは難しかよ! やめとかんね!」
「いや、これならわたしにもできる! 柔らかそうやけん、できるよ!」私は自信ありで買い求めた。
「ハイ! 130円です」 超安い!!
なにしろ高菜漬けは初めてなので緊張するなぁ~
漬物樽のかわりに大き目のビニール袋を2枚重ねて、塩を多めに入れた
手でゆっくりともみほぐすと、しんなりなってきた。
「しめしめ・・・」ホウロウの容器にうすくならべる
重石かわりに、1リットル入りのペットボトルに水をいれて2本
さらに小石が詰まった石焼芋用の鍋をのせた。合わせて5キロぐらいの重さかな?
一晩ねかせて、このとうり見事に水があがりました
ツ~ンと新高菜の香りが鼻をはじきます おいしそう!
「できあがったや~ん!!」
あざやかなグリーン! ドヤ顔のわたしに
じいや「まぐれやろ~?」
とは言わせなかった。
「さてと、お米を仕込んでアツアツご飯で いただきましょうか!」