印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

兵児帯

2012-08-01 15:52:45 | 俳句
兵児帯でこんなに悩んだこともなかった。

俳句の会報を送付するにあたって、へこおびを兵古帯と清記してあった。
パソコンで原稿用紙に書いていると、兵児帯と変換される。
それで、大辞林、広辞林で調べてみると、兵児帯とのっている。
平安時代から日本語はおくが深いから、こういう字も多々あると思える。

ぞうへいしょうを造幣省と簡単に変換していたから。造兵廠とかくにあたっては、微塵も思わなかった身ですから。確かに物事には素直に当たるに限る。

それに清記した人は、相当誤記がおおかった。誤記とは書いた短冊の通りにかいてなくて、皆より注意されていた。
神輿の輿とかいていた。
早寝早起きのきをきと書いていた。
オリピックをオリピックと書いていた。

もうひとりの清記者は本人の間違いをこう書いていたけど、こう訂正したといっていた。
リーダーは其の儘書いて、儘と横に書いておくようにと言っていた。

こういう中で兵古帯は網の目をかいくぐっていた。何しろリーダーの句であったから。

訂正して、会報を作成して、封筒に切ってを貼って送るまでにしてから、取り敢えずお礼の形でメールを送ってしまった。すぐに後悔した。触れないで、会報送付すればよかったかと。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。