印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

断点の一目の重要性

2013-09-07 08:21:43 | 囲碁
■あたりかけられて、上の断点部分が1目空いていたから、両当たりにならなくて逃げられる。この白と黒との間のすきまが埋まっていたら、両あたりとなって、上手く逃げることができない。隙間があったからこそ、両あたりにならなくて、助かったようなものだ。ここは最後にダメ押しで埋めていく部分になる。

■当たりをかける時;相手の囲いの中にその一目をおく。相手はそこが自分の逃げ場になっている。囲いの中に入って、黒石はすぐに潰されると思わない。黒は2目余裕がある。白は1目しかない。白は逃げることができない。逃げてもまたあたりをかけて、罠に入り込ませることができる。ーーそれを黒の安全性から、外から当たりをかけると、白は白とくっ付いて強くなり、2度と当たりをかけるどころではなくなる。

■左上隅に初めに大桂馬を貼っていた。そこに白に着かれた。左スミは一軒飛びにおいたところ、難なく白に入り込まれる。そこは2段で守るしかない。大桂馬だと守りが弱いから、相手が隅に入り込める余地がある。隅は一軒飛びか桂馬がよさそう。

■隅でたたかっているとき;あいてが一軒飛びで伸びてきても、そちらに気を取られて、覗きをうたない。下に下がって、隅に伸びてこない所に守りを固める。

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