昨日五百羅漢をみにいってきた。腕の良い絵師の筆に、しばし酔ってかえってきた。初めからカメラはもっていかなかった。上海がえりのりルとしては、cameraは必要なかった。色褪せた景色をカメラにおさめて、なにも生まれてこない心境にもなっていた。
カメラに撮る時点で新思考の糸紡ぎができなくなる。今日いってきて、心に、深くその感動をいれてこようと考えていた。
やはりその覚悟はうらぎらなかった。存分に狩野一信の幕末の絵師の世界にひたってきた。
でも面白いのよ、そのネパールでみた細密画のような華麗な絵、といっても絹の布に描いている色鮮やかな絵なんだけど、一枚だけ影がついているのがあるのよ。それがぎこちなくって、稚拙で方向もまだ変で、思わず人間性を感じる。当時のヨーロッパの技法を参考にしてとりいれたようだ。ゴッホの自画像などの絵の背景に日本の浮世絵が描かれている。交流あったんだね。全部で100幅もあるので、少々つかれたけれど。
説明のイヤホン借りたほうがいいよ。500円だったけれど。
カメラに撮る時点で新思考の糸紡ぎができなくなる。今日いってきて、心に、深くその感動をいれてこようと考えていた。
やはりその覚悟はうらぎらなかった。存分に狩野一信の幕末の絵師の世界にひたってきた。
でも面白いのよ、そのネパールでみた細密画のような華麗な絵、といっても絹の布に描いている色鮮やかな絵なんだけど、一枚だけ影がついているのがあるのよ。それがぎこちなくって、稚拙で方向もまだ変で、思わず人間性を感じる。当時のヨーロッパの技法を参考にしてとりいれたようだ。ゴッホの自画像などの絵の背景に日本の浮世絵が描かれている。交流あったんだね。全部で100幅もあるので、少々つかれたけれど。
説明のイヤホン借りたほうがいいよ。500円だったけれど。