印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

五百羅漢、幕末の絵師

2011-06-25 11:36:22 | 日記
昨日五百羅漢をみにいってきた。腕の良い絵師の筆に、しばし酔ってかえってきた。初めからカメラはもっていかなかった。上海がえりのりルとしては、cameraは必要なかった。色褪せた景色をカメラにおさめて、なにも生まれてこない心境にもなっていた。

カメラに撮る時点で新思考の糸紡ぎができなくなる。今日いってきて、心に、深くその感動をいれてこようと考えていた。

やはりその覚悟はうらぎらなかった。存分に狩野一信の幕末の絵師の世界にひたってきた。

でも面白いのよ、そのネパールでみた細密画のような華麗な絵、といっても絹の布に描いている色鮮やかな絵なんだけど、一枚だけ影がついているのがあるのよ。それがぎこちなくって、稚拙で方向もまだ変で、思わず人間性を感じる。当時のヨーロッパの技法を参考にしてとりいれたようだ。ゴッホの自画像などの絵の背景に日本の浮世絵が描かれている。交流あったんだね。全部で100幅もあるので、少々つかれたけれど。

説明のイヤホン借りたほうがいいよ。500円だったけれど。

5個の房のついた白百合の花

2011-06-25 10:59:38 | 日記


今朝白百合の花がさいていた。駐車場の入口の家の横だ。昨日は朝が早かったから気が付かなかった。今朝気が付いた時はもう二つ目が開花していた。

思えば去年も咲いてくれた。この時は携帯の、データフォルダにいれていた。メールで開花を送った記憶があったので、探したら6月20日であった。去年より5日遅れだ。いや昨日一つ目が咲いていたのだろうから4日遅れでさいたのであろう。

貴重な白さを庭にふりまいてくれている。

この時はまだこのブログのシリーズを始めていない。印度ヒマラヤにいったのが6月30日だから、ヒマラヤズ630でこのブログのURLをあたらしく作ってはじめている。その前は、「タスマニアのサザンクロス」で検索すると律儀にも、googleのtopとtop2で記事がでていた。なんと、6月29日で工事中でおわっていた。懐かしさがこみあげてくる。

続けるべきか、工事中でまた終わりにするか、その時は次のシフトへの移行として、dalian618とでもしようか。まだ決めかねていない。このまま続けることで歴史が続けられる。そんなきがしてくるからだ。