印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

ボツを覚悟して出してください

2013-08-19 21:58:53 | 川柳
切っ掛けの言葉はボツを覚悟して出してください。勝負への意欲ではない。
ボツを覚悟でだす。少ないと恥ずかしいので。名誉の為に。
そう川柳の講師がいわれるので、出すことにした。
むしろなかなかこの世界にはいりきれないんで。
文芸家協会は教育委員会の傘下の文芸家集団と説明されてていた。


なんかそう言われて、さいたま文芸家協会の募集に応募した。
8月31日が締切だけれど、今週と来週は用事が詰まっていて、
昨日書き上げて、発送した。15句で表題もつけて。それなりに表題にそって、作り上げたつもりだ。
今週から、24日の俳句の会に向けて、作句する。
常にトランス状態になっていて無理なので、1週単位で切り替えた。今週は俳句の週としょう。

季語が邪魔になるから川柳

2013-08-15 23:42:49 | 川柳
川柳をどうして作ろうと思ったの?いつも横の席におられる、尊敬しているQさんにSさんが質問をなげかけていた。席の皆は耳を澄ませていた。とても語彙についてhighレベルの人だ。

で俳句の世界におられていて、川柳を始められたのが何年か前の様だ。。
「季語と川柳。俳句は季語がある。そこが違ってくる。
時事問題、政治問題をしたくてたくさん言葉がいる。それを言えるのは川柳しかない。季語が邪魔になる。その分言いたいことがふえる。このことは隣の席だから、お互い俳句をしていることは知っていたから、前に聞いていた。

次に自分にも矛先が来そうだなと感じて、黙っていた。沈黙は金の雰囲気でqueをなげかけた。そういえば自分は前に聴かれたことがあったな。

そういって入った川柳だけれど、この会は時事問題と政治問題はご法度となっている。去年11月にオバマさんとオーランドさんとの大統領選の演説活動の模様を句にしたら、先生よりNGがでた。知らないことだらけの1年間だったけれど。ここまでに至った。

人生の幸せの句

2013-08-15 23:14:16 | 川柳
そういえば思い出した。隣の席は初めてお会いする方で、その隣の方も初めてお会いする方で、お名刺を頂いた。柳号と都庁川柳会、台湾川柳会などが、書かれていた。お二人とも大ベテランの方とお見受けした。名刺は柳号のみ書かれていた。こういう会に他流試合で出られるとき用にお持ちなのですね。川柳はどの会にゲスト参加自由でOKと言われていた。

自分の句も6句ほど、抜けたので、耳に残っておられたのでしょう。
人生の幸せの句でrinyaさんの句とは対照的ですね。隣の人からお言葉を頂いた。

改めて思いました。そうですね、俳句では季語が邪魔になって、表現できないでいたのが、川柳のほうで、句が出来上がっている。新しく発見した気分だった。

東京に通用する川柳

2013-08-15 23:06:29 | 川柳
川柳の席で、ちょっといいですか。とそういって、その人はご自分の活動を話すときに会場のみなさんの了承を必ず得る。そうして話しだされた。

先日池袋の東京句会にいってきたのですけれど、
その会で、抜けていたのが、半分はここの会の人。殆ど半分の句をここの会の方が占めていた。それにYOさんが、合計の部門で、2位に入っていた。1位とどうてんだったけれど、受け付け順で2位になった。
ここで作っている句が東京で通用する句になっているレベルになっていることですよ。

そういう見方をされていた。なるほどー。そこまで読んでなかった。自信を持っていいということですよ。もっともおれは佳作どまりでしたけれど。と付け加えられた。最後に謙遜も付け加えることを忘れない。人を褒めて自分はけなす。話し方の基本ですね。

川柳のある豊かな生活

2013-08-05 15:28:50 | 川柳
まだ象の足を見てる。尻尾かも。耳かとも。

袖振り合うも何かの縁で知った人がいう。そうなのか。
川柳の会は、まったく違う結社? まー集まりとでも 
そういう人何処からでも、大会に参加していいんだよ。という。
俳句は同じ結社の人しかでられないでしょうけれど。とひとこと付け加えられる。

そしてかなり詳しく教えてくれた。
川上三太郎の句が良いと言えば、お父さんの家業はこうで、その人のおいたち、家族、友人に吉川英治がいて柳号は…で、吉川さんは食われないので、小説の世界にいった。

大宮で佐藤美文さんが合同句会に来てくれた話をすると、お母さんはこうでお父さんはこうで、家業はこうでと詳しく教えてくれる。夕ご飯の時に浪花節の講談を一話ずつ話していったことなど。
本当にたった20分足らずのじかんだったけれど。尾藤一泉、三柳、三笠さんの親子三代のことも。

ひとそのものの、こう思うかなといった、こころやさしい、的確な言葉がひらめいた、そういったことあるよと、ピタット嵌った句がいいよね。というのは自分の目指しているのといっちしたようだけど。

緑のファミマとオレンジのマツヤが道しるべ

2013-08-05 13:39:15 | 川柳
そこでティッシュ配りをしていた若者二人に道を問う。
誰かからもその地図で道をきかれましたよ。ファミリーマートがそこで、オレンジ色のマツヤが道の反対に見える。
そこの径を左に入ると、目当てのお店みつかると思いますよ。

なるほど小道をはいると、いろいろ飲食店街のビルがある。そのうち地球飯店の看板が見つかる。そこに数段階段があって、上ると中にエレベーターがある。エレベーターの釦をおして、3階に行き、そして案内されて4階にたどりつく。そこに会場があり、知ってる人も7~8人ほどいて、会場づくりを忙しなくしていた。挨拶をして中に入る。

オレンジのマツヤは何処の街にもメインストリートに目立つように位置しているガラス張り。だれもが気安く囲うような楕円形のカウンターで食事している。
ファミマも緑色の廂の模様で、目立つように道の交差点の角に位置している。

なるほど、ぐるなびの地図のこういう所に目を付けて、目指すところ見つければいいですね。オレンジと緑、役立ちますね。

池袋西口、西池袋界隈

2013-08-05 13:07:36 | 川柳
昨日池袋で柳句会の年に一度の大会があるので初参加。
ネットからだしたぐるなびの地図をたよりにいく。地球飯店という店。

前もこうして赤坂飯店パレスサイドビル店をさがしていった。今年の4月初め。皇居の近くで、和気清麻呂の銅像のある駅から続いていけるところであった。駅から続きのビルの中は、丸い広場に何機かエレベーターがあって、余りにもビルの中に迷い込んだ雀のような感じで、階段を見つけて、降りて行ったら、飲食店街に辿りついた。

今回は、池袋西口は何回かいったことはある。芸術劇場でミュージカルをみにいっているし、芸術劇場に入れば、大きいスペースで休息する場所はある。そこの前の広場で外の人々の往来は沢山ある。

西口をでてしばらく行くとそこに五差路がある。三井住友銀行池袋店もある。ここの近くであるが行きつかない。

川柳は「し止め」にしないと言うけれど少し違う

2013-06-13 12:35:54 | 川柳
昨日の川柳会で自分が選んだ句、面白いと思って選びましたとコメントしたのですが。講師も荒選にしていた。

それをSさんが「川柳は、しも5は『し止め』をしない」と教えてくれた。
…鏡を磨きよく映えし → …よく映える  に訂正した。
作者も連用形 → 終止形 に変更した。

はてさて下5を ル止めにすることが、いいことなのか?
前日の俳句の会では、下5を 終止形 → 連用形 にすると、余韻が上5にもどって印象が前に戻ってよくなると、投句者の句を訂正していた。以前にもよく訂正していた。

少し疑問が残っていた。喉にかかった小骨のように引っかかる。俳句も川柳も報告句は良くないのだが。感動が無いから。


終止形が「〇〇する」という動詞の連用形である「〇〇し」を下五に使うときに限って「し止(ど)め」といい、現代川柳では避けたい。というようだ。

宿泊する(終止形)→宿泊し(連用形) 以下同じ。
研究する、遭難する、出勤する などなど。でも映える、とは少しpositionがちがうようだけど。

「〇〇する」の連用形の「〇〇し」だけが「し止め」の汚名を着せられたのは古川柳と関係している。川柳は前句付けから始まった。


没句供養

2013-05-30 17:26:17 | 川柳
没句について講師はいわれる。没句にもいいものはあるみ捨てないでとっておいて、他の句会にだすと、結構抜けるものです。とういわれる。

導きの書はないけれど、没句供養ですね。没句といえども作者の思いやエネルギーが蓄積されている。願ってもない研究材料にして、リズムとか独りよがりでなかったかとか謙虚な姿勢で句を見直してみると、それに派生して、進化して、いくつか言葉が生まれてくるかも。

しびれる偉い先生

2013-05-30 17:21:58 | 川柳
脇屋川柳先生の句の作品一覧はwebにのっていて、「迷い子の泪も涸れて虹が立ち」綺麗ないい句です。感動しました。

ずいぶんお歳のようにお見受けして、多分昭和の前の時代にお生まれだと思う。講演もよく聞き取れなかったけれど。それに意味も分からなかった。けれどいつもの講師や、他の選者の方などの態度からしてとても偉大な尊敬出来得る先生だということがダイレクトに肌に伝わってくる。先生の声を聞こうと思っているみんなの声を肌で感じている。

こういうのを見ているだけで、会場でとてもいい空間を共有できていることを認識する。心地よい時間が過ぎる。幸い2句とも選に選んでくださって感激している。

淡い期待でひとりロビー活動

2013-05-30 16:41:14 | 川柳
最初に淡いという題。脇屋川柳先生が選者。初めてお目にかかる。15代川柳を後継している。去年はお体の調子が悪くて、こられてなかった。トップシークレットの偉い偉い先生である。東京川柳会はA先生が実際は運営されているらしい。この方もトップシークレットの偉い偉い先生である。

取り敢えず取り敢えず、句会の前に、会場のそとの、ソファーのある、ロビーで作句している。家から作ってきたお結びを頬張りながら、最終候補の作品を絞り込みして、考える。何を出したか、標に済みのハンコを押す。ひとりロビー活動。

「淡い」は前日いいと思った「打ち出し」を入れてみる。
・打ち出しに淡い期待が五月場所  
まだ自分に馴染みが薄い。実は昨日『稀勢の里』が『白鳳』に敗れて、まことに残念ですが。今日日曜日が千秋楽。自分的に淡い一縷の期待を持っている。ボツになるやも。不安材料もある。打ち出しに淡い期待があるなんて、ありえない。終わったしまってまでも、期待があるなんて。

川柳は自由でリズムで勢いだと。淡い期待で第一関門を突破したい。


句会開催中

2013-05-30 15:55:14 | 川柳
次の26日は一年に一回ある川柳の合同句会がパルコのコミュニティセンターであった。普段お目にかかれない6人の先生方がお見えになる。そして宿題があって、一人の先生に2つだす。ですので12作るのが、大変。去年は初めて参加したのでさほど気にせずにいたけれど。

今年は2回目だから、先生の顔も、先生の好みの感じの句の雰囲気もだいぶわかっている。脇屋川柳さんの淡いだけが前から発表されていたのと、同じで、他は全部先生にお願いしていた題と違っていたらしい。手違いでずれていたという。今更みんなも、戸惑ったものの、そのまま諦めたほうが、それかといって新しいものを考えて、作りなおす時間もなくて、そのままだす。見間違いであってもなくても、手遅れであってもなくてもだすしかない。世の中とはそんなものだ。句会開催中。

川柳で言う「抜ける」

2013-05-09 15:57:12 | 川柳
昨日川柳句会のおり、
青春の虎は貼り紙禁止です。
ぬけたぬけないはあります。
全国規模の文芸家協会の川柳の投稿をボツを覚悟して出す。
川柳の応募が少ないと恥ずかしいので、名誉の為に投稿せよ。との
まずは川柳の投稿あるべしということであろうか。

この世界通常の意味がまだ分からなくて、一年後にやっと分かったこともあるけれど。一年前に友人からメールの返信で
「昨日の句評会報告をします。
三才には抜けませんでした。
2句とも抜けませんでした。
○○が「天」に抜けました。」
とあった

文脈から予測変換して認識していたのですが。
さすがに川柳会で講師の言葉の中でであうと、一年前のメールの事を思い起こしました。

知らないことあるけれど「天」に抜けていたこともあったな。

文台(bundai)触れる機会が無かった。

2013-05-09 15:37:50 | 川柳
毎回川柳の句会で席題での先生の選句のときにのみ、bunndaiを誰かしてください。と言っていた。隣の人に何て言ってたの?と聞いても「さー?」

今まで何回か耳にしていたけど、さあー。
自分もbundaaiやってください。といわれて、bunndaiの席にいって、短冊に呼名した人の名前を素早く短冊に書きこんだ。そういう作業の事なんだー。

今度5月末に合同句会があるけれど、その3次案を先月もらったのですがその詳細に載っていた。「6.文台  各句会より、各2名」あーこういう字だったのですね。初めて認識する。

絮と同じことかな。知らないものは知らぬ。触れる機無かった。他の人に絮を聞くと知らない。そういう漢字に触れる機会が無かった。と言っていた。

川柳の言葉時記

2013-04-12 20:32:56 | 川柳
川柳の会が次の日あった。なかなか苦労している。それでも互選で拾ってくれるとほっとする。たいていは一人かふたり。理想通りの仕上がりはできない。

安易な逃げ場を作った安易なペーソスを押し付けるような句は既成川柳人には適するかもしれません。新人は技量が無い。風刺的な表現もできない。俺は悟っているぞと仄めかしているのはできない。では新人はどうすればいいかとまどってしまう。

一昨日言葉時記のような一冊の12年度の年間のようなものを紹介していた。いやーでもまだそういうの読みたくない。油にいれた天婦羅のころもが煮えないうちにいじるみたいで。2人ほど買う意思をしていた。そういう人はベテランで、いいでしょう。

心の中で捉えたものを小細工せず、簡単な、しかし確かにこれだという言葉で表現する。そうした訓練をして身の回りにある、ありふれたことからたくさん拾っていく。そして新人にしかできないものを作る。