
古遠部温泉 最終入浴06年5月
青森県碇ヶ関村関山1-467 日帰り入浴260円 9:00~20:00
青森方面から国道7号線を南下してJR湯の沢駅近くの碇ヶ関関所あたりで分岐して国道282号線へ進みます。
3.5キロほど進むと峠の右カーブになり、そのカーブの途中で左折します。
曲がり口に看板が立ってますが、秋田側から来ると判別するのは難しいです。
自分は通りすぎてダムまで行き、なんかおかしいと思って引き返して見つけることができました。
国道からはずれると林道を1キロほどで建っている1軒宿です。
ここは温泉フリークには有名なところ。
著名な温泉雑誌の登場はほとんどないと思いますが、傷がきれいに治るとのお湯の良さが評判になり口コミで全国に広がっています。
場所もさほど良くないし、建物も民家か公民館みたいな風情にもかかわらず、この日の駐車場の車のナンバーも全国各地から。
男女別浴場には湯船がひとつ。さほど大きくもなく6~8人程度用でしょうか。
ここに毎分500リットルの湯がドバドバ湯が溢れています。
これがそのまま同じ勢いで湯船からあふれ出して床面がお湯びたしになっています。
浴場もさほど広いわけでもないので、湯が床上2センチほどの厚みになります。
それが目当てでトドになって気持ちよくひっくりかえっている人もいる状況です。
湯船も床も湯の華がこびりついて茶系のでこぼこで景色としても見事です。
タオルも油断すると茶色になります。
浴場にはシャワーもカランもありません。
湯治湯としてじっくり浸かるのみ。
湯量が半端じゃないのでちょっと圧倒されてしまいますね。
一見の価値もある浴場です。ありがたく。
初めての人は長湯しないように注意書きがあります。
確かにちょっと匂いがあるので、これにやられてまたトドになると危険かも…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます