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紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

さようなら 八朔&ネーブルの木!

2015年02月11日 | 家庭園芸&直売所

近隣の農家は、寒かろうが暑かろうが雨が降らない限り畑にでかける。家庭園芸だと、今日のような暖かい陽射しの日でないと、畑に出る気が湧いてこない。寒風の中に飛び出るか、やるべき作業をやらなかったり遅らせたりするかの二者択一では、後者が勝つ。規模の大小よりも、プロ意識の違いだと思っている。それが仕事だとしても、いつも農家の人はすごいと思う。

父が残した八朔とネーブルの木。数十年来、毎年おいしい果実を頂いてきたが、管理不十分のため、数年前より樹勢が弱くなってしまった。でも、人間で言えば、もうお年寄り。ゆっくり休んでもらおうと、八朔2本、ネーブル1本、思い出を噛みしめながら伐採した。これで、父が残した果樹が1本もなくなってしまった。「親父、ごめん」「また、植えるから」

伐採に使うチェーンソー。年に1回、使うか使わないかなので数十年来使っているチェーンソーは、いつもエンジンがかからない。使う都度、農機具店に走り手入れをしてもらっていた。

1昨年、親戚から、誰も使う人がなく倉庫で眠っていたチェーンソーを貰い受けた。「HITACHI」製で数十年前の製品。とりあえず、貰い受けて燃料を入れると一発でかかってビックリ。今、このチェーンソー、1年に1回使うか使わないかなのに農機具店の世話にもならず、エンジンが始動してくれる。ただ、マシーンの重さと伐採の姿勢が不安定になることもあって、1日も使うと、食事の時、コップを持つ手が小刻みに震える。でも、20㎝以上の大木を小刻みに「のこぎり」で伐採するなんて、とても、そんな根気も体力もない。後で手が震えようが、事故の危険があろうが、大木伐採はこのマシーンに頼らざるを得ない。


大根のこうじ漬け ご近所へ

2015年02月11日 | 我が家の食&漬物作り

遅まきながらも、食べ頃になってきた「大根のこうじ漬け」。

きつい色づけがきらいなので着色料(黄色)を半分にしたが、それでも、結構、黄色くなっている。「麹の素」についている「着色料」を全部入れたら、もっとすごい色になること間違いなし。甘いのもきらいなので、甘味料と砂糖も半分にした。塩が通常どおりだったためか、あまり甘さを感じなかった。「麹の素」に着色料・甘味料もセットで入っているから、それなりに入れないと「うまく漬からない」との家内の声に、いつも負けてしまう。失敗してもいいから、今度は着色料・甘味料、2~3割にしてみたいが・・・

先日、近所のみかん農家と所用で出かけた際、休憩で「道の駅」に寄ったところ、「たくあん」を買っていた。聞くと、「たくあん」作っていないとのこと。そこで、「今度、ウチの持っていくわ」と。その約束で、この「こうじ漬け」を持っていくことにした。