紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

遊休農地 & 食

2023年12月03日 | 家庭園芸&直売所

ここ1年、全く使わなかった遊休農地を管理機で耕した。雑草退治と土壌が固くならないために、年に数回、管理機で耕す。

雑草ボーボーで放置すれば病害虫の温床になり、周辺のみかん園に迷惑がかかるので、遊休農地といえども雑草対策は欠かせない。

ただ、耕したら耕したで、近隣農家からは「何 植えるん?」と聞かれる。いつも我が畑に異変はないか、見守っていてくれている? 田舎なら、よくあること。

 

・・・歳とともに・・・

定年後に家庭園芸を始めた頃、自分を園芸初心者と知っているご近所の「おばあちゃん達」がいろんな野菜苗を持って来て、「これ、植えときな。今が植え時やで」などと教えてくれたり手助けしてくれたりの時期もあった。その頃は自分も「やる気満々」で体力もそれなりにあったので、遊休農地もなかった。

自分を我が息子のように親切にしてくれたそんな「おばあちゃん達」は、次々と天国に旅立ってしまった。

気がつけば、その間に自分も歳を重ねていた。体力が衰えるのも当たり前。コロナ禍前のような、さつま芋を500本も600本も植えたり掘ったり小まめに直売所出荷した気力・体力は期待できない。今は、田舎暮らしに欠かせない漬物や梅干しや大好物のスイカ作りなど、限られた農産物だけになってしまった。

耕作する範囲が狭くなり遊休農地が増えるのも自然の成り行きかも知れない。

 

・・・朝食・・・

夏場は冷蔵庫で冷やした茶粥が美味しかった。

寒くなってきた今は、ほど温かくした茶粥が美味しい。お腹が湯たんぽを入れたかのようにポカポカ温かくなる。

 

・・・おやつ・・・

昔は滅多に食べなかった甘いもの。定年になってから家内のおやつにお付き合いするようになったからか、それとも歳とともに嗜好が変わったのかはわからないが、チョクチョク食べるようになった。

おやつの「ぜんざい」

気づいた。歳とともに、体力だけでなく口も変わる!!!



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