家内に代わって素人コックが食事を作った。
鍋を思いたったのは、「我が家の畑にたくさん残ってる白菜を早く使わなきゃ」だった。続いて、「水炊き? それとも すき焼き?」
冷蔵庫や冷凍庫を物色すると、少ないながらも牛肉が残ってた。牛肉の風味さえ出れば何とかなるか。こうして鍋料理が始まった。素人コックの発想は、大胆で荒っぽい。
<この写真、たっぷりの白菜ばかりやけど、何という鍋料理?>
<混ぜ合わせると牛肉がチラホラ。「白菜ベースのすき焼き風煮込み鍋」と勝手に命名した創作料理>
この鍋をみて、幼少の頃の我が家の「すき焼き」は、牛肉を探すのに苦労したことを思い出した。しかも年に1~2回あるかないかだった気がする・・・
我が家族は優しい。
「ワー すき焼きや!」「美味しい!」と言ってくれた。