紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

空気&新米&ミニさつま芋

2024年09月23日 | 我が家の食&漬物作り

・・・美味しい空気・・・

昨夜の風呂上り、エアコンの効いた涼しい部屋には行かず、庭に出て軒下の椅子に座った。ときおり小雨がパラついていた。空は暗かったが爽やかな心地よい風が吹いていた。

前夜から長く降り続いた小雨で、空中に漂う浮遊ゴミや庭木や果樹や地面に付着した目に見えないゴミも洗い流されたためか、空気が美味しく感じられた。何回も何回も、美味しい空気を吸い込んだ。

今日の早朝も庭に出た。雨は上がっていた。涼しい風が心地よかった。美味しい空気をお腹いっぱい、何回も吸い込んだ。周辺はミカン園だらけなので、森林浴ではなくミカン林浴だった。

 

・・・まさかの新米・・・

家から離れたところにある少しばかりの2か所の遊休農地。

数年前から1か所は「稲の苗作り」をする農家グループに、もう1か所は「花」や「野菜」を作るという農家に貸していた。その代わり雑草管理や排水掃除をしてもらってきた。お礼にと「新米」を頂いたり、「みかん」も頂いたりしてきた。

昨年、知人から貸店舗を作るので農家に貸している2か所を駐車場に貸してほしいと頼まれ、管理してもらっていた農家に事情を話して了解してもらった。農地転用の許可が出たので、今年からは駐車場として使ってもらっている。

それなのに、農家グループから今年も「新米」を頂いた。我が地区で唯一作られている希少なお米だし、自家消費用で貴重なはずなのに。

「もう畑、使ってもらっていないのに・・・申し訳ない。おおきに!」とお礼を言った。

家内:『アレッ 嬉しい。これ10kgはありそう。しかも新米や。買ったら高いで!』

この「新米」、「地産地消」というよりも、「身土不二(しんどふに)」と呼ぶべきかも知れない。

※身土不二とは:『体と土とは一つである』とし、人間が足で歩ける身近なところ(三里四方、四里四方)で育ったものを食べ、生活するのがよいとする考え方。

 

・・・ミニさつま芋・・・

廃棄するのが勿体ないと収穫してあった「ミニさつま芋」。熟成待ちきれず、トースターで焼いた。

「紅はるか」特有のネットリとした甘さではなかった。ホクホクとして栗のような味わいだった。栗と比べると、比較にならないほど量が多く皮むきも楽々だった。

このミニさつま芋も「身土不二」に違いない。そう思いながら食べると、味わいも格別な気がした。



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