我が家の早生みかんが樹に残っている。横にはレモンもパラパラ残っている。
早生みかんは、普通だと11月中に収穫する。完熟にしても12月中旬ぐらいまで。晩生と違って表皮が薄いから長く置くと、味は良くても商品価値がなくなる。でも、我が家のみかんは、家庭園芸。今年は不作のため大玉ばかり。食べる気がしないので樹に放置したまま。樹がかわいそうなので収穫することに。ついでにレモンちゃんも。
我が家で食べるみかん(温州みかん)は、ご近所のみかん農家から貰う「2Sサイズの早生みかん」。11~12月にかけてコンテナで6~7杯ぐらい貰った。これが「小粒で食べやすくて糖度も12度前後と甘い」。とても、我が家の「袋が口に残る大玉みかん、大味がちな大玉みかん」は食べる気がしない。
今、食べているのは、収穫後1カ月以上経ったものばかり。半分に裂くと、袋がとろけ実と実がくっついて、缶詰加工したみたいに実が剥きだしになる。店には売られていない「とろけるようなミカン」が、まだコンテナに1杯以上は残っている。ただ、長く貯蔵していると、傷んだみかんが腐敗してくるので1月中には食べきろうと思っている。