年1~2回、定期的に血液検査をしてもらっている。昨日、数日前に採血した結果について泌尿器科と内科で診察してもらってきた。
・・・泌尿器科・・・
PSA数値は、いつもどおり基準値を超えていて、しかも前回よりも高かったが過去の数値の範囲内だった。
ちなみにPSA数値が基準値を超えると「前立腺ガンの疑いあり」となり、一般的には1/3ぐらいが悪性と言われている。調べるには、細胞を採って調べる生検が必要となる。
生検・・・・・
自分も過去2回、検査入院して生検した。1回目は2010年に医大病院で8か所、2回目は2020年に日赤医療センターで全身麻酔による24か所採取する生検をした。
幸い、いずれも問題はなかった。ただ生検は一部の細胞しか採取しないので問題がなかったからと言って完全に「シロ」だった訳ではないので、定期的にPSA検査をして数値が異常に上昇していないかをチェックしている。なお日赤医療センターでは、生検時、現在ではMRIも併用し採取箇所を調べているとのこと。
いつも診てもらっている日赤のお医者さんに、自分が用意した20数年前からのPSA数値の折れ線グラフを見てもらった。
自分の年齢を確認し、先生が笑いながら言った。
『もう 逃げ切れる』と。
その一言で、フッと気分が和らいだ。
意味するところは、前立腺ガンの進行は緩やか。今後、仮に悪性が発見されたとしても、ほどほどの寿命までなら生きられる。そういう含みだった。
自分:「先生、5年前に24か所の生検してもらった後、オシッコが出なくなって深夜に2回急患センターに走った。先生にもお世話になったけど1週間ほど大変な思いをしました。あのトラウマ、まだ消えません。オシッコ出やすく薬、それと頻尿を抑える薬、両方出しといてください。オシッコの具合によって、必要な時に飲みます」
先生:『生検で前立腺が腫れたりすることがあるので、そういう症状が出たりします。よくあること。薬、2種類、出しときます。次回診察までの分にしましょうか?』
・・・内科・・・
血液検査結果は・・・ほぼ異常なしだった。
基準値内でない項目がいくつかあったが、採血した日は前日のDIYで足が筋肉痛で腰も張って痛みが残っていた時だった。項目からすると、それが影響している可能性が高かったので気にすることはなかった。それ以外は、気にするほどの異常値はなかった。
血圧は・・・
いつも緩めの血圧の薬を処方してもらっているが、自分の判断で毎日は服用していない。最高血圧が120以下となった日は服用しないし、服用を忘れる日もある。2か月分の薬を処方してもらうと、大体3か月以上は持つ。
血圧は毎朝ではないが2~3日に1回は測定し、血圧手帳に記録している。手帳では傾向がわかりにくいので、いつも折れ線グラフにして持参し先生に見てもらっている。
緩めの薬で、しかも適当な服用なのに、それでいて最高血圧は130未満、最低血圧も85未満で正常値だった。先生からは血液検査結果の腎機能数値をもっとよくするには、最高血圧125以下、最低血圧75以下を目標にしてほしいと。院長先生、自分のために言ってくれているとはわかっているが・・・
目標の最低血圧75以下にするためには塩分控えめがいいとか言われても、漬物大好きは変えられない。自分にとって漬物放棄したら田舎暮らしを放棄するも同然。食生活は変えられない。目標値達成よりも、田舎暮らしを継続することを優先。先生には申し訳ないが・・・
・・・・・・・
今日から2泊3日で、内孫と外孫が泊まることになっている。
居間のテレビもYouTubeとかで占拠されるかも知れないし、家中を走り回ったりで騒々しいかも知れない。
のんびりとくつろいだりはできそうにないが、賑やかで楽しい3日間になりそう・・・