昨日は暑かった。
防災無線放送で案内があった「献血車」が、スーパー駐車場の一角で、終日、献血活動を行った。
陽射しが照りつける中、赤十字奉仕団の会員がスーパーの入口付近で、利用客に献血を呼びかけたり案内したりのボランティア活動を行った。
赤十字奉仕団の会員となっている家内。今年から地区役員を引き受けたので、スタッフジャンパーとワッペンを着けてでかけた。
家内は午前の担当。でかけの9時半過ぎに一言二言。
「帰ってきたら、もう智辯和歌山の試合が終わってしまっている・・・」
「今日の午前中に担当すると決まったのは4月。まさか、今日、智辯和歌山の試合があるなんて思いもよらなかった・・・」
「もしわかっていたら、午後の担当にしてもらっていたのに・・・」
準決勝の試合が始まったばかりだったので残念そうにでかけた。
・・・高校野球と家内・・・
タッチアップを理解してもらうのに手こずったほど、野球のルールも殆ど知らないのに、県の代表校が出る高校野球だけは気になるらしい。
家内が高校生だった頃、母校の箕島高校は強かった。甲子園で箕島の試合が始まると、地元の人はテレビの前にかじりつき、街からは人通りが消えるほどだったらしい。そんな街で育ったからかも知れない。
・・・帰宅した・・・・
帰宅するやいなや
「智辯どうやった?」
「勝ったで!」
「スタッフジャンパーを着てたので、暑かった!」
「お疲れ!」
・・・献血って・・・
若いころ、献血をしたことがあった。今も献血手帳が財布に入っている。最近は遠ざかってしまった。
家内に聞いて初めて知った。
「献血は、原則60歳未満やから、お年寄りはアカンのや」
「体重50kg以上の人が対象やから、若い女性だとハードルが高いんや」
「フーン・・・そうなんや・・・」