試し取りしたバナナウリ・キンウリが熟していたし、何日も雨が続きそうなので、昨日、大半を収穫した。
・・・収穫したバナナウリ・・・
50個ぐらいはありそう。
・・・バナナウリ ご近所配り・・・
とりあえず、自分が「バナナ瓜」を作っているのを知っているご近所さん5軒に、味見してもらおうと配った。
一言二言・・・
1軒目:「お盆やし、1個は仏さんにお供えさせてもらう。この間、もらったカボチャ、美味しかったよ」・・・カボチャ、倉庫にどっさりあるから、なくなったらいつでも言ってきてと伝えた。
2軒目:「この間もらったスイカ、甘かったよ。孫達も美味しい・美味しいと。食べてから、もっとほしいとせがまれたんよ」・・・また今度、持ってくるよと返事した。
3軒目:「明日から雨続きやし、今、みかんの薬剤散布終わって帰ってきたところや。立派なバナナ瓜やなあ。これ甘くて美味しいから、種、取っておこう」・・・小さいサイズのでも良かったら、たくさん残っている。また、持ってくる。
4軒目:「もう、さつま芋掘った?」・・・いや、まだと答えると、「ウチ、掘ったところや。持って帰って」と。さつま芋、3個もらってきた。
5軒目:家内に持って行ってもらった。女性同士、積もる話に熱中したとか・・・
コロナ過で自治会や青春クラブやお寺の集まりが1年以上も中止となっていて、用件もできるだけ電話で済ますことが多くなった昨今、ご近所さんと顔を合わす機会も減ってきた。
スイカやバナナ瓜やカボチャが、ご近所さんとのふれあいの場を作ってくれている。
・・・収穫したキンウリ・・・
初めて栽培したキンウリ。
そんなつもりで栽培した訳ではないが、まさかの展開でメロン風味のジュースに変身してもらうことにした。
・・・害獣防御・・・
ネットで囲んでいても、その間隙を突かれ、毎年、害獣被害に遭ってきた「バナナ瓜」と「スイカ」。
被害に遭うだけでなく、食べ散らかされた跡を片付けたり洗浄するのも大変だった。
今季は、スイカ同様、二重ネットをして、さらに裾から潜られないようにネット下部をパイプと重しで抑え込んだのが功を奏した。
念のため感知センサーがついた「威嚇器」も設置し、監視カメラで彼等の反応ぶりも確認した。
アライグマ・タヌキ・イタチなどの害獣に、代わる代わる新手の手口を繰り出され、防御の間隙を突かれ続けること約10年。
今季、スイカ畑・バナナ瓜畑ともに、被害「0」を達成した。
ようやく完璧な防御システムが完成した!