内孫2人・外孫1人が仲良く遊んでくれていたので、何かご褒美をと考えた。もう1人の外孫は静かにお昼寝してくれていた。
そこで
「ブドウ、食べる」と聞いてみた・・・3人とも「食べる・食べる・食べたい」と。
「一緒に買いに行く」と聞いてみた・・・3人とも「行く・行く・行きたい」と。
直売所に行って買うのが手っ取り早いが、「ぶどう畑」や「実がなっている様子」を見せようと、車で15分の標高500mの山頂にある千葉山の「観光ぶどう園」に行ってきた。
山頂向けて車を走らせていると、窓から見える景色をみて「ワー高い」「ジェットコースターに乗ってるみたいや」と大はしゃぎだった。
<中腹からの景色>真っ直ぐ伸びているのは阪和自動車道・有田ICも見える・手前は有田川
山頂に着くと、いくつもの「ぶどう園」がオープンし、ブドウ狩りに来たであろう車が何台もアチコチに停まっていた。何回か来たことがあるが、以前に立ち寄った園には人影が見当たらなかったので、初めての園に車を停めた。
園主に「ブドウを買いに来た」と告げた。しばらく、よもやま話をした。
園主から「どこの地区?」と聞かれたので「〇〇」と言うと、「そこやったら△△さんと同級生や」と。話が弾んだ。
「△△さんは、地区の青春クラブの会長をしてくれている。この間、社協から表彰されたところや。焼き肉屋をオープンしたので忙しいみたいやで」
「店、どこにあるん?」 ・・・
話しが一段落したところで、「孫に、ブドウがなっているところを見せたいんや」と言うと、「どうぞ・どうぞ」と言ってくれた。
園内のベンチに座り、ブドウ片手に喜ぶ孫達。
どんなに実がついているのか、よく見えるようにと袋掛けの裾を外してくれた。1kg1000円のブドウを2袋買ったり、園主からブドウ2房をプレゼントしてもらったりで孫達は大喜びしてくれた。
いつも我が家から小さく見えている山頂の風車が、近くでみると余りにも巨大だったのでビックリしていた。
孫達の大はしゃぎする姿をみていると、自分の心も弾んできた・・・