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Praha

日々、楽しんで...

ぬけまいる

2019-03-28 | 
朝井 まかて 著

「木の芽どきは」から始まります。
木の芽どきは色々あります。
馬喰町の幼馴染、お以乃・お志花・お蝶 人呼んで猪鹿蝶。
柄杓一つ持ってお伊勢参りに行きます。

抜けまいりとは、いきなり姿をくらまし伊勢に行くことを言うのだそう。

江戸から伊勢までの道中の人助け、旅籠代を他人の分まで払わされ持ち金がなくなり、団子屋を助けながらお金を貯めたり、朝顔づくしで雑貨屋を繁盛させたり…
3人の性格がそれぞれ違い、それがまた良い意味で事が運びスカッとします。

どんどん話に引き込まれていきました。




コメント (2)
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