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Praha

日々、楽しんで...

メイド・イン京都

2025-04-10 | 



藤岡 陽子 著

初めて読む作家さんです。
実は、彼女の他の本を紹介欄で見付け借りようと思っていましたが、見当たらなかったので、 京都 という地名に惹かれこの本を借りる事にしました。

結婚を機に東京から京都に住む事になった美咲。
読み始めたら何だか何処にでもあるような展開に。そして、コミックを読んでいる感覚。

それでも、Tシャツの刺繍や友達の陶芸の話など出てきてもの作りということで共感し、最後までさらっと読めました。

「運」について…
気まぐれには運は降ってこない。人が人に与えるもの。運を良くしたいなら、人に信用される事。運は信用に値する人間のもとにしか訪れない。
という言葉が響きました。

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汐のなごり

2025-02-21 | 



北 重人 著

柚月裕子のエッセイを読んで書き留めておいた本です。
湊町を舞台にした時代小説。
「海羽山」など6編から成ります。

初めて読む作家さんでしたがとても心地良く読み終える事ができました。
他の作品も読んでみたいと思いました。
この作者に出会えたのも柚月裕子のエッセイを読んだから。
こうして読んだ本から繋がっていくのは楽しいしです。
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食べる投資

2025-02-09 | 



満尾 正 著


新聞の広告欄で見て読んでみたいと思っていました。

ビジネスパーソンへ
栄養でパフォーマンスを上げるにはどうしたら良いか。
人生100年時代必要なものは健康。
粗食節食に徹すると運気が上がる。
仕事の質は「食」で決まる。
など…

色々考えながら食べようと思いました。







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眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話

2025-01-17 | 




藤田 聡 著

題名に惹かれてて借りてきました。

年齢と共にたんぱく質摂取の大切さを実感しています。
BMIは去年の人間ドックで17.4と基準値を下回っています。しっかり食べているつもりですが、まだ足りないようです。


楽しく読む事ができたので、無理なく毎日の食事に取り入れ、バランスの良い食事を心がけていこうと思ってます。


今日は、阪神大震災から30年。
あの時我が家は津市に住んでいました。
ドーンとすごい音。ガラス窓がバリバリいいました。割れる事はありませんでしたが。
社宅の1階。何が起こったのか…
みんなで川の字で寝ていました。夫は子供達の上に覆い被さっていました。

何年も経っても忘れる事がないように心に留めて…


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89歳、ひとり暮らし。  

2025-01-11 | 
大崎 博子 著

数年前新聞で彼女の事知りました。


切り抜きしておき、本も読みたいと思っていましたが、忘れていました。
今回返却の棚に見付け借りてきました。

去年の7月、91歳で亡くなっています。
その出来事もネットで知っていましたが、本を読んでいて正に彼女らしいと。

自分の事を高貴香麗者(後期高齢者)という。
読んでいて元気になる本でした。
70代で胃がんの手術もしたのに毎晩晩酌も欠かさず、缶ビールやカルディの赤ワインを飲んでいたそう。


丁度、今日カルディでイーストを買うついでにワイン買ってきました。


コメント (2)
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ふたつの時間、ふたりの自分

2025-01-06 | 
柚月 裕子 著 

デビューしてから15年のあいだに書いたエッセイをまとめた物。

初めて柚月裕子を読んだのは、「慈雨」でした。それから「狂犬の眼」「狐狼の血」…殆ど読みました。
ヤクザの話なんか読めないと思っていましたが、何故かハマってしまい、このシリーズ読みました。

今回、このエッセイを読んでいて彼女の事色々分かりました。
「仁義なき戦い」が好きな事、猫が好きな事、ゴルフする事…
そして、東日本大震災でご両親を失った事。
題名は、その震災の日で止まったままの時とそこから流れる時、あの日から動けずにいる自分と日常を送る自分。'あとがき'ではグッとくるものがありました。

読んでよかったなと思う一冊になりました。

ちょっとビックリしたのは、装画がGLAY TERUさんという事。
エッ?と思いマジマジと見てしまいました・笑

本好きの彼女の読んだ本。メモしておいたので、少しずつ借りて読んでみようと思っています。
今年は、今まで読んでない作家の本も読みたい📖
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深い河

2024-12-21 | 



遠藤 周作 著

この本も「院内カフェ」と一緒に山崎ナオコーラさんが紹介されていた本です。

遠藤周作も初めて。最後まで読めるのか心配していましたが、読み始めから
やき芋ォ、やき芋ォ…で始まり、気付けば半分位。

インドへの旅行で様々人と出会い、ガンジス河を眺め、其々の思いが落ち着いていく…

機会があれば、彼の他の作品も読んでみたいと思いました。
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パリのキッチンで四角いバケットを焼きながら

2024-12-04 | 



中島 たい子 著

叔父(母の弟)は、20代でフランスに渡りフランス人ロズリーヌと結婚した。
祖父母の家には夏休みになると叔父一家が長期滞在。
そんなフランスに40代半ばでパートナーのN君と訪れ叔父の家に、その娘の家にも滞在。
生活を観察しながら書いたエッセイ。

センスの良い叔母ロズリーヌ。
メリハリのある生活。
楽しく読みました。


私も使っているインスタントのイースト菌の袋
イザベル・ボワノのイラストも素敵!







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ひとり時、円居時  暮らしに寄り添う器と道具

2024-11-26 | 



林 七緒美 著

題名に惹かれて借りました。

円居(まどい)とは、「人々が丸くなって集う」「団欒」という意味。
遠き山に日は落ちて♪〜ドボルザーク作曲の新世界に「まどい」ありました。
はじめにの次のページより。
確か、小学校の下校の曲だったような記憶。

こういった本は、写真だけ見て満足〜なのですが、今回は添えてある文章も読みました。
私の好きな文章でした。

京都にあるというこのお店、行きたいと思って読んでいましたが、今はcloseしてるみたいです。





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院内カフェ

2024-11-10 | 



中島 たい子 著

数年前新聞の本の紹介欄で山崎ナオコーラさんが紹介していました。
ずっと忘れていましたが、最近読書ノートを整理していて、記事の切り抜きで思い出しました。そして、図書館ではすぐ見つける事ができ借りてきました。

病院内にあるカフェでの出来事。
パートの相田さん、実は小説家のたまご。バイトの村上くんとの会話、なかなか面白いです。

「ウィルスと人間の共生を支援する運動」と言って相田さんに話をする村上くんはコロナの時に山中教授が言っていたコロナウィルスとの共存を思い出しました。

彼女の本もう少し読みたくなりました。



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