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Praha

日々、楽しんで...

ベニシアの京都里山暮らし

2010-05-11 | 
ベニシア・スタンリー・スミス著

「ベニシアのハーブ便り」に続き彼女の2冊目の本です。
連休前に読んでしまいましたが、今頃になっての紹介です。

<質を問わないなら、今は様々な食べ物を買うことができるが、
安全で、おいしく新鮮な食べ物を得ることは、決して簡単では
ない時代になってきている>
とありました。
分かります。
でも彼女は、大原に暮らすようになって、安心して食べられる物を近所
で手に入れるようになった事を、贅沢だと言っています。

ご主人が、山で遭難して頭蓋骨骨折したとき、味覚がなくなり
食欲がなくなった時、蜂蜜ばかり舐めていたそうです。
蜂蜜には抗菌作用があり、消毒薬・防腐剤・抗生物質の役割も
あるそうで、約40%がブドウ糖で、脳の活動にはブドウ糖が必要。
彼の本能がそうさせていたようです。
とても興味深く読みました。

また、私にとって懐かしいサイモン&ガーファンクルの歌の事も出てきました。
高校の時の友達が彼らの大ファンで、私もよく彼らの歌を聞かされました。
その中の「スカボロフェア」イギリス民謡ですが、
パセリ♪セージ♪ローズマリー&タイム♪と
ハーブの名前が出てくるんです。
また、この歌を口ずさむようになりました。


             
裏表紙は、↑これです。
彼女の絵。
大原の里です。
去年、三千院を訪れた時の事を思い出しました。
こんな感じの山々でした。

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