三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

WADONA@街角コンサート2005

2005年08月25日 | ライヴ日記
街角コンサート、いよいよ本番です!

心配された台風の影響もなく、無事に開催されました。
 日頃の行ないが良いということでしょう。
           
ステージが思ってた以上に狭かったので、
踊りはやりにくかったと思いますが、
音響はバッチリ。
そういう意味では、私なんかはとてもやりやすい公演でした。

1.津軽よされ節
  まずは手堅く、津軽手踊りから。

2.十九の春
  津軽から、いきなり沖縄へ。
  三線&津軽三味線、そして唄。
  男女の掛け合い唄の雰囲気を、女2人では出し切れなかったあたり、
  アレンジにもう一ひねり入れられるとよかったのかなぁ。

3.ApassionataⅡ~津軽じょんから節
  石田大成社公演で不本意極まりない出来でお蔵入り確実だった
  <apassionata>救済策浮上です。
  三味線&笛のアレンジで、かなりかっこよくなりました。
  今回は、じょんから節を織り込んで短く仕上げましたが、
  近いうちに、笛入りで新しいアレンジを完成させるつもりです。

4.ある晴れた日に
  オペラ<蝶々夫人>より。
  あの有名アリアを三味線一挺で弾き語り、
  踊りは<津軽アイヤ節>のアレンジで。
  この曲は、いつもとは違う発声なので、すごく声が出ました。
  歌いだしで、けっこう声量しぼってるつもりが、
  ものすごく声が通ったので、びっくり。
  お客さんが、これをどう受け止めたのか不明ですが、
  めちゃくちゃ気持ちよく歌えました。
  異世界へのトリップ気分ですね、この曲は。

5.上をむいて歩こう
  ここで台風の影響か、カンニングペーパーが飛ばされ、
  でたらめの歌詞を歌ったかも・・・。
  この曲はどうしても、ラストの曲だし、楽しい曲だし、
  ノリ先行で、流してしまいがち。
  でも、ようやく、この曲のアレンジの方向性が定まりました。

いちばん前の席で聴いてくれていたお客さんから、
「もういっかい!」とのお声をいただいたり、
なんと終演後に、公演依頼をいただいたり!
大いに収穫ありの30分間でした。
もちろん、反省点もいろいろあったけど、
WADONAとして、今回、いろんな曲に挑戦できたので、
今後の展開にご期待ください。
コメント
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