三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

衣装と姿勢。

2021年04月14日 | 三味線のはなし
写真や動画で
自分の演奏している姿勢を見ると
いろいろ反省することがありますね‥‥

普段から鏡の前で練習しながらチェックしたりもしますが、
なかなか本番の舞台ではそこまで余裕がなかったり、
あるいは、衣装のせいで普段と感覚が変わってしまったり。

津軽三味線の場合は、三味線の胴が
自分の身体についている状態なので、
着物でしっかりした袋帯など締めると
洋服の時とは胴の距離感が変わってしまうことがあります。
さすがに今はもう慣れたし、対応できる範囲ですが、
昔は本番前は着物で弾く練習もしたりしてました。(案外真面目)

地歌や義太夫の場合は、三味線の胴は
自分の身体から離れているので
洋服でも着物でも、帯が何だろうが、関係ないのですが、
最近の課題は義太夫の時の袴。。
袴には襞があるので、注意して構えないと
弾いている途中で三味線の胴が滑り落ちることがある、と
師匠にも都度都度言われているので
慎重になりすぎて、胴がいつもより内側に来てしまったり。

何事も経験と慣れ。
回数を重ねるうちに、無駄な力みは抜けてくる(はず)。。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
 4月26日(月) 古今東西「弦」MEETING@西院GATTACA
 4月30日(金) 三味線三昧@京都・天Q
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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