三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

ボローニャ国際絵本原画展。

2007年10月02日 | 鑑賞
行ってきました。

それぞれの作家が、ストーリーのある5枚の絵を並べるという形式。
可愛いイラストっぽいタッチのものから、
幻想的な雰囲気のもの、CGを使ったもの、
版画、切り絵、コラージュなど、さまざま。
全体的にシュールなストーリーが多い印象。
5枚の絵だけなので、断片的にしか分からないけど。
絵本として完成したら、また違う展開になるんでしょう。
絵本が展示されてるものもあって、
たとえば、原画では、お化けが来るぞ!てシーンで終わってたのが、
実はその後、子どもが怖くて叫んだら、
ちゃんとお母さんが来て抱き締めてくれたり。
そういう続きがあったのか!とちょっと安心(笑)

私が気に入ったのは、水ぼうそうがテーマのもの。
水ぼうそうになるシーンが面白くて可愛い。
CGでスーパーマリオみたいな画面で展開される「赤ずきん」も、
なかなか面白かったです。

基本的に、可愛いものが好きです。
そして、絵本でも小説でも、映画でも演劇でも、
何かあったかい気持ちが残るものが好き。
まぁ、それじゃサロメはどうなんだよ、て言われると困りますが、
それはおいおいに語る、てことで。
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