三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

自分の演奏を客観的に聴く。

2019年07月04日 | 三味線のはなし
たまに、ひとりで稽古しているときに録音してみる。

「本番!」と思って通して弾いてみて録音する。

聴いてみる。

弾きながら思っているのとは
まあ随分違う。

急いでいるつもりもないのに
焦って弾いているように聞こえる。
余裕とか落ち着きが感じられない。
細かい動きになると、明らかにすべっている。

新じょんからとアイヤ節がひどい。
速く弾こうとは全然思っていないのに、
バタバタしてる。

逆に、旧じょんからは呆れるほど速く弾いてるのに
そのテンポ感がしっくりくる。

もっと研究しないといかんな。

時々、自分の録音を聞くのは大事。
津軽三味線は師匠がいないから
自分で気づくしかない。
その「気づく耳」は、義太夫や地歌の稽古の中で
確実に鍛えられてきている。
津軽らしくなくてもいい。三味線として魅力があればいい。



Shamisen + vocal 静月
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►演奏予定
7月6日(土)&7日(日) 青森七夕マルシェ @なんばスカイオ
7月27日(土) 津軽三味線、夏の夜の宴 @祇園 Bar JAMMIN
 詳しくはこちら

►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
 こちらからお問い合わせください

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