三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

文楽。

2011年11月21日 | 鑑賞
大福屋でそれぞれ戦利品をゲットし、
テンション上がりつつ、
文楽劇場へ向かいました。

実は文楽見るのはけっこう久々。
でも、やっぱり床(太夫さんや三味線の人がいるところ)ばっかり見てた。笑

「伊賀越道中双六 沼津の段」

胡弓の演奏も入っていたのですが、
この胡弓がすごく良かった。
そうか、胡弓ってこんなに丁寧に弾くんだ!
お稽古で澤先生に注意されたのは、こういうところだったのだな、と超納得。
意外なところで、良いお勉強させていただきました。

そして、最後の場面では涙々。
大体こういう展開になるのだけど、
やっぱり毎回泣かされます。


「紅葉狩」

打って変って、こちらは派手な演目。
後半では鬼が大量のスモーク出したり、
三味線三挺と箏二面の合奏があったり、
前半の更科姫の舞と、後半の鬼との立ち回り、と
見どころ満載で楽しかったです。


文楽いいなぁ。お正月も観に行きたいと思います。
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