今日は道頓堀川面舞台の本番がキャンセルになったので、
えーーその時間そこに居るのに本番丸かぶり…と諦めていた
「今甦る書生節 特別大会」@道頓堀ZAZAへ。

特別ゲスト・中川敬さんのステージからスタート。
1995年2月10日、神戸の避難所ではじめて演奏した日のことを
たくさんお話しされて、それを聞いてると、
全然比べものにならない程度でしかないけれど
私自身が東北の被災地を訪ねた時のことが
押し寄せるように思い出されて、
なんかずっと半泣きで聴いてた。
東北で出会った沢山の人の顔が思い浮かんで
会いたくてたまらなくなった。
東北に行って、確実に私の中に変化があったから。
中川さんの「アリラン」を聴いて泣いた人がたくさんいた、
という話があったけど、確かに、すごくグッときた。
あの歌詞がまたすごくいいんだよね…
聴けると思ってなかった「満月の夕」も聴けて
いやもう本当に今日、こっちに来れて良かった、と思ってしまったね。笑
後半は書生節。
伴奏のあやうい感じが最初は気になってしまったけど
時事ネタ満載の替唄が盛り上がってくるにつれて
気にならなくなって、
昔の書生節もきっとこんな雰囲気だったんだろうなと。
旭堂南海さん、本職は講談師だけあって
言葉のキレもいいし引き込まれました。
替唄も三人三様の味つけで、すごく面白くていっぱい笑った。
楽しかったなー。