福島に関する本2冊に続いて
こちらは岩手、陸前高田を中心とした1冊。
嵩上げされた地面の上に
新しいまちが作られていく。
かつてのまちが丸ごと消えてしまう喪失感と
ふたつのまちが重なっていく新しい感覚と。
前作『あわいゆくころ』は震災直後からが綴られていて
それは私が見ることのなかった陸前高田なのだけれど、
この本で描かれる時間は、私も実際に見た風景でもある。
とはいえ、もう2年以上訪ねることが叶わずにいる。
今はどんなふうになっているんだろう。
みんな、どうしているのかな。
また元気で会える日が来ますように。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫▪▫
►活動予定
2月11日(金) 三味線三昧@京都・天Q
2月27日(日) 女流義太夫演奏会 瑠璃の会@国立文楽劇場小ホール
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
こちらからお問い合わせください