三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

長いお別れ。

2007年11月18日 | 読書
村上春樹の新訳によるレイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』に没頭してました…。

 

ミステリーだかハードボイルドだか、普段なら素通りするジャンルの小説ですが、
前にドラマ「相棒」で、チャンドラーの小説に出てくる私立探偵マーロウに憧れてる探偵が出てきたり、
村上春樹の文体が好きだったり、で気になったのです。
ところが、実際の本を見てびっくり。
厚さ4センチはあろうかという長編、
しかも「予約の多い本です」の図書館シール付き!

というわけで、一生懸命読んでました(笑)。
村上春樹の文章は、なんとなくすらすら読めるので、
長さが苦になるとかはなかったのですが、
やはり、この手の小説は私に訴えるものがないようで……。
どこにも感情移入できずじまいでした
コメント
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