Mちゃん(小3):
アルフレッド・ピアノライブラリーが「ハ長調の音階」という課題にきました。
「『ハ長調の音階』?」
「『ハ長調の音階』ってね、ドレミファソラシド、のこと。音の階段だから。」
「知ってる!こうでしょ」
Mちゃんは、右手で ドレミファソラシド、と弾きました。
ちゃんと、ファの音を弾く時に 1の指をくぐらせて、指が足りなくならずに上のドまで弾けています。
「そうそう。よく知ってるね」
その指使いを応用して、「プレリュード」という曲をやることに。
天狗のお面をかぶったMちゃん。
次にバーナムを開いたら、これもちょうど音階の課題…「難問題」という練習です。
まず、両手で弾く 短い予備練習があります。
「さっき、右手で音階を弾いた時、1の指は 何の音を弾いた?」
先生に聞かれて、「えーっと…」Mちゃんは少し考えてから言いました。
「ド!」
「そうだね。ド、と あとひとつあるよ」
「えー?」
Mちゃんは、鍵盤に指を走らせて見ながら考えます。
「…ファ?」
「そう!ドは 最初と最後の音だから わかりやすいけど、ファのこと、覚えておいてね。いい?行きも帰りも、ファは1の指だからね?!」
「うん、わかっった!」
ここまでは まだ大丈夫。
「じゃ、左手の1の指は?」
「えー、左手〜?」
ほーら、少し混乱してきたぞ。
Mちゃんは 慎重に左手の音階をなぞってみます。
「…ソ?」
「そう。左手の1の指はソ。右手の1の指はファ。これを忘れないようにして、さあ、一緒に弾いてみよう」
「うわぁ…」
予備練習は、両手が並行して動くものと 反行して動くものの2種類で、それぞれ1オクターブです。
やっと弾けたー。
と思いきや、ページをめくったら 「11番・難問題」は まだ続いているのだ。
しかも山あり谷あり、並行したり交互に上ったり降りたり、反行したり。
まさに「難問題」だ!
「コレが本番の『難問題』だからね。これを弾いてきてね」
「え〜〜〜」
と言いながらも、Mちゃんはさっそく、果敢に「難問題」に取り組んでみてる。
指使いに四苦八苦しながら、それでもめげずに、何度も何度も。
えらいぞ。がんばれ。
来週、楽しみにしてるからね。
アルフレッド・ピアノライブラリーが「ハ長調の音階」という課題にきました。
「『ハ長調の音階』?」
「『ハ長調の音階』ってね、ドレミファソラシド、のこと。音の階段だから。」
「知ってる!こうでしょ」
Mちゃんは、右手で ドレミファソラシド、と弾きました。
ちゃんと、ファの音を弾く時に 1の指をくぐらせて、指が足りなくならずに上のドまで弾けています。
「そうそう。よく知ってるね」
その指使いを応用して、「プレリュード」という曲をやることに。
天狗のお面をかぶったMちゃん。
次にバーナムを開いたら、これもちょうど音階の課題…「難問題」という練習です。
まず、両手で弾く 短い予備練習があります。
「さっき、右手で音階を弾いた時、1の指は 何の音を弾いた?」
先生に聞かれて、「えーっと…」Mちゃんは少し考えてから言いました。
「ド!」
「そうだね。ド、と あとひとつあるよ」
「えー?」
Mちゃんは、鍵盤に指を走らせて見ながら考えます。
「…ファ?」
「そう!ドは 最初と最後の音だから わかりやすいけど、ファのこと、覚えておいてね。いい?行きも帰りも、ファは1の指だからね?!」
「うん、わかっった!」
ここまでは まだ大丈夫。
「じゃ、左手の1の指は?」
「えー、左手〜?」
ほーら、少し混乱してきたぞ。
Mちゃんは 慎重に左手の音階をなぞってみます。
「…ソ?」
「そう。左手の1の指はソ。右手の1の指はファ。これを忘れないようにして、さあ、一緒に弾いてみよう」
「うわぁ…」
予備練習は、両手が並行して動くものと 反行して動くものの2種類で、それぞれ1オクターブです。
やっと弾けたー。
と思いきや、ページをめくったら 「11番・難問題」は まだ続いているのだ。
しかも山あり谷あり、並行したり交互に上ったり降りたり、反行したり。
まさに「難問題」だ!
「コレが本番の『難問題』だからね。これを弾いてきてね」
「え〜〜〜」
と言いながらも、Mちゃんはさっそく、果敢に「難問題」に取り組んでみてる。
指使いに四苦八苦しながら、それでもめげずに、何度も何度も。
えらいぞ。がんばれ。
来週、楽しみにしてるからね。