ゴマちゃん(小2):
ピンクのバーナム(バーナム1)のも大分進み、グループ4の5「側転」です。
これまで、「側転(アルペジオ)」は何度か出てきていますが、今回は初めて4音ずつが分散になっています。
先生:「前にCのコードで側転するの、やったよね。ドミソ、ドミソ、ドミソ…って、3つの音で。これは音が4つ入ってるよ。何のコードだと思う?」
ゴマ「わかんないよー」
先生「ここまで(ドミソ)だったら、Cだよね?」
ゴマ「うん、そうだね」
先生「Cのあとに、もう1つ『ラ』の音がついて、ドミソラ、ドミソラ、ドミソラ、…ってなってる。ラはCの音から数えると…」
ゴマちゃんと一緒に、1つ1つ鍵盤を数えていきます。
ゴマ「1、2、3、4、5、6!」
先生「Cに、6番目の音がついてる。だから、C6(シー・シックス)っていうんだよ。ゴマちゃん、楽譜に『C6』って書いてね」
ゴマちゃんは、楽譜に『C6』と書きました。
さて、次の和音はソシレファ、ソシレファ、ソシレファ…です。
これは何のコードになるのかな?
ゴマちゃん、さっきと同じように数えていって、
「Gから7番目だから…ジーセブン?あれ?ジーセブンって…?」
そう、よく気がついたね。
先生「一番初めの頃に「C(シー)とG7(ジーセブン)」って習ったよね。実は、もともとのG7は、ソシレファなの。前に弾いてたのは、それを並べ替えた『転回』の形だったのよ」
ゴマ「そぉっかぁ〜」
ゴマちゃん、大納得の様子…
こうして、少しずつコードの仕組みが解き明かされていくのです。
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