Tくん(小5):
「大人のためのピアノ教本2」に戻り、今日はちょっと前に弾いた「雪のおどり」を、もう一度弾いてみました。
先生との連弾なのですが、テンポが速くて、指使いをちょくちょく変えなければいけないので けっこう緊張を要する曲です。
1度弾いて曲を思い出し、2回目に弾いたとき、Tくんが楽譜を見たのは 最後の音が出るのと同時に一度だけでした。
すぐに曲を覚えたということになります。
「雪のおどり」が弾けたので、テキストを進め「黒い瞳」に入ることにしました。
「黒い瞳」はニ短調、Dマイナーの曲です。
曲の譜面の上に、この曲で使うコードが一覧にしてあります。
理論派のTくんには理解できると思うので、大人と全く同じ言葉使いで、全てのコードを確認させました。
「まずDmは 基本形だから簡単だね。次にAとA7の第2転回形。どういう配置になる? それからGmの第1転回形」
全部のコードを、正しい形で確認させたあと「難しい?」ときいてみたら、Tくんは
「全然。」と軽く答えてくれました。よしっ
それから、先生の弾くメロディーに合わせ、実際にTくんに伴奏を弾いてもらいました。
的確にコードを弾いていくことができます。
最後に、Tくんにメロディーを弾いてみてもらいました。
普通、新しい曲をやるときはメロディーから練習することが多いと思いますが、Tくんの場合は 逆の方が合っていると思います。
メロディーを何度か続けて弾いてみると、Tくんは2回目ぐらいでほぼパターンをつかみ、3回目には暗譜していました。
こんな能力がある、おもしろいTくんなので、軽音とかやっていくにはもってこいなのです。
早くもうちょっと成長して、セッションとかやってくれないかなあ。
こんなに快調なTくんなので、さぞかし上手なレパートリーがどんどん増えていくかと思うかもしれませんが、世の中そうそううまくはいきません。
Tくんの場合、この先の
「じゃ、よく練習して仕上げておいてね」という部分の能力が手薄なため、やっぱりレパートリーは増えていかないのでした・・・
「大人のためのピアノ教本2」に戻り、今日はちょっと前に弾いた「雪のおどり」を、もう一度弾いてみました。
先生との連弾なのですが、テンポが速くて、指使いをちょくちょく変えなければいけないので けっこう緊張を要する曲です。
1度弾いて曲を思い出し、2回目に弾いたとき、Tくんが楽譜を見たのは 最後の音が出るのと同時に一度だけでした。
すぐに曲を覚えたということになります。
「雪のおどり」が弾けたので、テキストを進め「黒い瞳」に入ることにしました。
「黒い瞳」はニ短調、Dマイナーの曲です。
曲の譜面の上に、この曲で使うコードが一覧にしてあります。
理論派のTくんには理解できると思うので、大人と全く同じ言葉使いで、全てのコードを確認させました。
「まずDmは 基本形だから簡単だね。次にAとA7の第2転回形。どういう配置になる? それからGmの第1転回形」
全部のコードを、正しい形で確認させたあと「難しい?」ときいてみたら、Tくんは
「全然。」と軽く答えてくれました。よしっ
それから、先生の弾くメロディーに合わせ、実際にTくんに伴奏を弾いてもらいました。
的確にコードを弾いていくことができます。
最後に、Tくんにメロディーを弾いてみてもらいました。
普通、新しい曲をやるときはメロディーから練習することが多いと思いますが、Tくんの場合は 逆の方が合っていると思います。
メロディーを何度か続けて弾いてみると、Tくんは2回目ぐらいでほぼパターンをつかみ、3回目には暗譜していました。
こんな能力がある、おもしろいTくんなので、軽音とかやっていくにはもってこいなのです。
早くもうちょっと成長して、セッションとかやってくれないかなあ。
こんなに快調なTくんなので、さぞかし上手なレパートリーがどんどん増えていくかと思うかもしれませんが、世の中そうそううまくはいきません。
Tくんの場合、この先の
「じゃ、よく練習して仕上げておいてね」という部分の能力が手薄なため、やっぱりレパートリーは増えていかないのでした・・・