陽あたり良好

ほんわかした毎日と、写真、そして黒柴「茶々」
りんごとれもんの二人で綴ります

※ 茶々は令和6年6月にお空へ…

遠山郷の風景

2017-12-06 23:42:19 | 「れもん」の写真帖
れもん* です。
長野県飯田市東部、かつての
上村南信濃村
この地域は、古くから
遠山郷 と呼ばれています。

ここでは「しらびそ高原」や「天空の里」が知られていますが、
先月初めの延べ二日間、
そんな有名スポットからは、少し外れた所を中心に回ってきました。

遠山郷
南信濃の和田から小嵐神社に通じる林道から。
知らない間に、随分高い所に上がっていました。


小嵐稲荷神社
小嵐稲荷神社
集落から徒歩だと1時間半かかる山の中に建つ神社。
鬱蒼とした斜面に、奉納された赤鳥居が突き刺さっていて独特の雰囲気です。
小嵐様は、気が荒いけれどいざとなると頼もしい神様だそうです。


旧兵越(ヒョー越)林道
小嵐の絶壁
ヒョー越林道(今は県道になっています)から望む紅葉の絶壁。
この先の兵越峠は、武田信玄が遠州に向かって兵馬を進めた峠で、
毎年、静岡と長野の県境をかけた「峠の国盗り綱引き合戦」が行われます。


下栗の里
下栗
天空の里を、定番ポイントとは違う角度から。
下栗は日本のチロルとも呼ばれ、
標高800~1100mの尾根に集落が点在しています。


飯田市南信濃南和田
南信濃の夕景
帰り道の国道沿いで。
この後、天龍村に寄って「ていざなす」を買いました。
「ていざなす」については、いずれまた


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8 コメント

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Unknown (Blues Walk)
2017-12-07 20:27:09
2番目は、小さな鳥居が無数に突き刺さっていて、
不思議な空間ですね。
ここは神社の境内になるのでしょうか。
山間に広がる天空の里、
くねくねと擁壁のように見えるのは道路のようですね。
かなり高い所のようですが、
山肌に広がる紅葉と、澄んだ空気に癒されるでしょうね。
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Unknown (れもん)
2017-12-08 00:06:02
Blues Walkさん、こんばんは☆
小嵐神社は山の尾根に建っていて、
ここを境内と言うのかどうかはわかりませんが、
くたびれた社殿の下にはぐるりと、
たくさんの小さな鳥居が奉納されています。

天空の里の擁壁は、九十九折の道路ですね。
最大斜度38度の斜面に、家や畑が張り付いています。
道路から集落の様子を撮ろうとしても、家の屋根しか見えません(笑)
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Unknown (amnesiac)
2017-12-08 03:21:27
こんばんは。遠山郷に行くと、よくこんな所に人が住む物だという風にまずびっくり。それから、そういうところでの暮らしぶりなどに興味が行って、いろいろと考えることが尽きません。

ヒョー越林道はちょうど綱引きの日にいったことがあります。ただ、もうバスが出た後ということで、残念な思いをしました。紅葉が綺麗ですね。

ていざなす。道ばたになっているのを見てびっくりしたことあります。つぎはお宿のお話も出るのかな。私は少し下流の加満屋というところがお気に入りで、何度も泊まっています。
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Unknown (みちか)
2017-12-08 09:47:20
こんにちは~♪
素晴らしい画像ばかりで 見入ってしまいました。

旧兵越(ヒョー越)林道の画像 圧巻です。
すごい!山全体が秋色に染まってる!

下栗の里 日本のチロルってよばれているのですね。
美しい!

小嵐稲荷神社の奉納されて鳥居の画像も印象的です。

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Unknown (一輪)
2017-12-08 16:50:54
小嵐稲荷神社の光景に思わず身を乗り出しって見入ってしまいました。
たぶん鳥居が奉納された時分は荘厳なイメージだったでしょうに、今は朱が剥げ落ち少し怖いイメージにですね。それにしても鳥居の向きが変わってます。不思議、調べてみたくなりました。
生活するにはあまりにも不便な急斜面に暮らす人々、何かの守り人だったのかしら?いろんな事を想像してしまいました。
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Unknown (れもん)
2017-12-08 23:40:04
amnesiacさん、こんばんは☆
大野のことを教えていただいたのが2年前。
意外に早く、訪れることができました (^^)b
ひととおり回ることができたので、次からは余裕をもって行動できそうです。

綱引きの日にというのは、たまたまだったんですか。
毎年ニュースになるイベントだけに、それは残念なことでしたね。
私もついでに峠まで足を延ばして、綱引きが行われる場所だけは見てきました (^^)v

「ていざなす」で直ぐに分かっていただけるというのが嬉しいです。
でも今回は泊まりじゃなくて、日帰りで2回(3日と5日)行ってきました (^^;;
加満屋さん、調べましたが、とても寛げそうな宿ですね♪
温泉じゃないのは残念ですが、それでも泊まってみたくなりました。
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Unknown (れもん)
2017-12-08 23:47:17
みちかさん、こんばんは☆
ヒョー越の紅葉は無名と言ってもいいくらいなのですが、
どうしてどうして、東北の山の紅葉を思わせるような絶景でした!

下栗は、最近の天空ブームで観光客が訪れるようになりました。
蕎麦や「下栗いも」の田楽など、素朴な郷土料理も楽しみです。
片や小嵐稲荷神社は、普段は訪れる人もあまり無いようですが、
鳥居の光景が珍しく、道に迷いながらも行った甲斐がありました♪
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Unknown (れもん)
2017-12-08 23:59:50
一輪さん、こんばんは☆
この光景に身を乗り出して、っていうのが一輪さんらしいかも…(笑)
ここでは引きが取れないので、目いっぱい屈んで広角で迫りました。;
鳥居自体は金属製の小さなものが多いのですが、
それが上から下まで所狭しと刺さっていて、
怖いというよりは、怪しげな雰囲気を醸していました。

下栗では集落は南向き斜面に開かれていて、日当たりは良くて温かです。
近くでは縄文土器も発掘されているくらいで、
実はこの地域一帯、古代からの天上の楽園だったのかもしれませんよ。
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