今週は庭屋さんが入っています。
松の手入れです。
松の下のサツキやイチイの生垣は
下手ながら自分でやってみることにしました。
50歳くらいの親方と
その方に使われている70歳くらいのおじいさん。
高い脚立の先まで乗って、
器用に無駄な枝を切り落としています。
今の時代、もう新たに庭師になろうなんていう若者はいないのだとか・・・。
今、先代、あるいは先々代からある庭木、
特に大きく伸びてしまった松などを
手入れが大変だから根元から切ってほしい、
という依頼がとても多いんだとか・・・・。
そう言えば、お隣さんも
おじいさんが丹精込めた庭を崩して
薔薇園にしてしまいましたっけ。
でも、この薔薇も、なかなか曲者で
庭木と一緒に薔薇も剪定してほしいという人が現れ始めているんだとか・・・。
「俺たち、薔薇は専門じゃあないで、そりゃあ困るんだわ。」
と、話してくれました。
自分たちができるうちは良いけれど、
この庭だって、
若い衆には迷惑なんだろうねえ・・・・。
田舎の「終活」は、
こんな心配までもする必要がありそうです。
よくやりました‼️ 我が家も、夫が、文句言いながらやってます。松は無いからね。
まあ、自分たちが守っていける間はなるべくやりますが、それを息子たちにまで強要することはできませんよね。
だんだん、高齢者ばかりの世帯も増えてきますし・・・・ね。
いろいろ考えてしまいます‥‥。