『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

浄教寺の梵鐘

2020年01月08日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり




 


昨日紹介した浄教寺の鐘楼門に架けられている梵鐘は廿日市の鋳物師が鋳造したものである。
現在は梵鐘を下からしか拝見できないが、刻銘によると享保元年(1716)に廿日市之住冶工山田治右衛門藤原貞能が鋳造している。(平成5年調査)山田貞能の鋳造作品は市域では極楽寺本堂の宝珠、厳島多宝塔の九輪が現存している。

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