昨日紹介した浄教寺の鐘楼門に架けられている梵鐘は廿日市の鋳物師が鋳造したものである。現在は梵鐘を下からしか拝見できないが、刻銘によると享保元年(1716)に廿日市之住冶工山田治右衛門藤原貞能が鋳造している。(平成5年調査)山田貞能の鋳造作品は市域では極楽寺本堂の宝珠、厳島多宝塔の九輪が現存している。
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