『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

湯之山神社

2018年04月07日 | 廿日市関連







 

昨日紹介した江戸期広島藩主が入湯の旧湯治場裏手に祀られている湯之山神社で、本殿内に吊下げられている鉄燈籠は寛延3年(1750)5月に広島藩主浅野吉長が寄進しており、廿日市鋳物師の山田平左衛門が鋳造している。拝殿内に掲額されている当境勝景狂歌額には以前紹介した石州往還の柏木峠を詠った鬼窓の柏木噯鹿「秋の夜の 鹿は女三の 宮なれや こひこかれなく かしはきのたを」がみられる。(鉄燈籠 昭和59年撮影)

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