『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

見島探訪 ⑤-露兵漂着地碑・砲弾

2018年04月15日 | 旅行




 


宇津集落のはずれにある砂見田の浜の法面に露兵漂着地碑が建立されている。日露戦争の日本海海戦で明治38年(1905)5月27日の戦闘で露国艦隊の特務艦船-工作船「カムチャ-ッカ」は撃沈した。翌28日に砂見田の浜に5、60人の露兵乗組員がボートで漂着し、地元の人達は手厚い治療・救護をしたようである。観音岬にある観音寺の境内には日露戦争時のものといわれる腐食の進んだ砲弾が石上に置かれている。

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