『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

見島探訪 ②-灯台

2018年04月12日 | 旅行


見島灯台








見島北灯台


 

見島の最南端の要害山(標高約70m)山頂にある見島灯台は銘板によると昭和9年(1934)4月に初点灯し、昭和55年(1980)3月に改築されたようである。灯台の脇には吏員退息所(官舎)と隣接して発電機などがあったと思われる建物と一段高いところには不明施設が残されており、敷地内には雨水をろ過して貯水した井戸と手押しポンプが残されていた。明治期の吏員退息所は西洋建築風の味のある建物であるが昭和初期の吏員退息所は無装飾の建物である。
見島の北端、長尾ノ鼻に見島北灯台があり銘板によると昭和38年(1963)1月に初点灯し、平成3年(1991)3月に改築されたようである。下画像で灯台横の鉄骨架台の上に横棒のようなものが見えるがこれは常時回転しており、レーダ波を使用して波高を計測するレーダ波高計のようである。

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