臼杵城跡に佛狼機砲(国崩)の複製品が設置されていた。説明表示によると天正4年(1576)ポルトガル人より大友宗麟に贈られたもので日本初の大砲でこれを国崩と命名し臼杵城の備砲としていたようである。現在は靖国神社に展示されておりこれを複製したもののようである。
文禄・慶長の役で各寺社の梵鐘が供出されたことは資料にみられ、廿日市の鋳物師が国崩(大砲)を鋳造していたのではないかと思われるのである。(「安芸国鋳物師の鋳造活動」に詳述)
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