2013年 作品。
東川篤哉原作の推理小説。TVドラマ版はこの小説を基にドラマが仕立てられているが、映画版はオリジナルストーリー。
シンガポールまでの旅を楽しもうと麗子(北川景子)は執事の景山を連れて豪華客船に乗る。しかし、そこには上司風祭警部(椎名桔平)が美術品の警護のために乗り合わせていた。そして、麗子の目の前で殺人事件が起こる。犯人の次のターゲットは麗子なのか? 風祭警部の迷推理にて現場の混乱が深まり、そして第ニの事件が起こる。
TVドラマを観ていない私でもそれなりに楽しめました。でも、TVドラマを知っていたらきっと笑えただろうなというシーンもあって、少し悔しい思いもあります。
本作の位置づけは推理の要素を持ったコメディ映画。お嬢様と執事、上司のとんでもない警部、間抜けな泥棒、博打好きの会社社長など、いろんな笑いの要素をちりばめてます。一方で推理ものとしては、これは弱すぎ。なんでこんな結果になるの? 根拠が薄すぎるよ! 無理がありすぎ! となります。
主演の二人、上手くないですね。固くて、パターンが決まっていて。こういう俳優さんで映画作ると、こんなになっちゃうんだという良き見本になりました。
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