パスタ作りはプロジェクトマネジメント

「基本のパスタレシピ」 講談社 980円＋税



今まで料理に無縁であった私がこの「基本のパスタレシピ」を読んで、8種のパスタを作りました。マスターしたとは言えませんが、あれこれやって作れるようになっちゃいました。

作品リスト
・トマトソース系
「アマトリチャーナ」 玉ねぎとベーコン



「なすと玉ねぎのトマトスパゲティ」 なすと玉ねぎ



「ペンネ・アラビアータ」 赤唐辛子とパセリ



「マカロニのミネストローネ」 玉ねぎ、セロリ、にんじん、キャベツ、ベーコン、パセリ



・オイルソース系
「アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」 にんにくと赤唐辛子



・クリームソース系」
「カルボナーラ」 ベーコン、卵黄、生クリーム



「ゴルゴンゾーラチーズのペンネ」 ゴルゴンゾーラチーズ、牛乳



・和風ソース系
「明太子スパゲティ」




8種を作って、パスタで一番重要なのは「タイミング」と理解。
基本はパスタとソースの２つで構成されていることを認識。パスタのゆであがりとソースの仕上がりのタイミングがピッタリ合わないと、暖かさが失われたり、ふやけた麺になったり、ソースが煮詰まったりしておいしさが損なわれてしまいます。従って、パスタとソース仕上がり時間から遡って、この時点がピンポイントで合うように工程を設計して、作業を進める。製品開発で、ハードウェアとソフトウェアのチームがあってこの２者の結合テストの日程に合わせて投入するリソースを決め、工程設計して、進捗管理する。パスタ作りはこれと同じ、まさにプロジェクトマネジメントです。
これが面白い。はまりました。まだまだ作りたいパスタがあります。これは続きそう。


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