2013年 米国作品。
ボストンの警官ニック(ライアン・レイノルズ)は捜査中に同僚ボビー(ケヴィン・ベーコン)に裏切られ殺されてしまう。死亡したニックは世の中に潜む死者を逮捕するR.I.P.D.(Rest In Peace Department)という組織に配属され、ベテランのロイ(ライアン・レイノルズ)とコンビを組まされる。現世に戻ったニックは自分の葬儀にて、恋人が悲嘆に暮れる姿を目にする。そしてその恋人にニックを殺したボビーが迫る。実はボビーはあの世に通じるトンネルを復活させようと企んでいる死者であった。
モンスターと化した死者とそれを葬るR.I.P.D.の二人のコメディ、アクション映画です。これって、MIBやさらにはゴーストバスターズと同じネタ。これを使って、安上がりの映画を作ったという感じ。ウィキペディアで調べたら、コミック原作があるようです。とすると、ぱくりではないのですが、しっくりとはしませんね。
ストーリーはさておき、全編はコメディ。笑わせますね。この2人のノリが良く、盛り上がります。悪役のケヴィン・ベーコンは流石。こういうちょいとひねくれた顔をさせるなら、彼の右に出る俳優はいません。
何も考えず、ぱっと楽しむ映画。だからどうなのよ? とか言ってはなりません。
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