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「バレエDVDコレクション」 第2巻 くるみ割り人形

2011-11-01 | 本と雑誌

Photo

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 ピーター・ライト振付
デアゴスティーニ・ジャパン 1990円

隔週刊のDVDコレクションシリーズ、第2巻です。
チャイコフスキーのくるみ割り人形の あのピーター・ライト振付版。バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、 吉田都が金平糖の精を演じています。また、指揮がバリー・ワーズワース。ワーズワースは日本ではほとんど知られていませんが、「ロイヤル・フィル廉価版クラッシック」ではおなじみの指揮者です。
1994年の収録ですので、アスペクト比は4:3。16:9の横長に馴染んでしまっていますから、特に動きの大きなバレエでは「画面が狭い」と感じます。

実は、今回初めて吉田都さんのバレエを観ました。クララが金平糖の精に変身してようやく吉田都さんが登場します。「吉田都さんが主役級の扱いで書かれているのは日本向けのプロモーションなのかな」と思ってましたが、いやはや これは大きな勘違い。15分程度の時間かと思いますが、すごい。全く軸がぶれない回転など、完璧な技術が下地にあって、その上の表現力。まさに金平糖の精です。後半でアップがありましたが、吉田都さん 水をかぶったような汗をかいていました。それだけの運動量があります。
低い身長、長いとは言えない手足、凹凸の少ない顔。バレエをするにはプラスにならない日本人の特徴を補って余りある演技です。観客の反応がこれを証明していました。

この第2号は、書店での購入を逃してしまい入手できないかなと困っていたところ、友達がプレゼントしてくれました。もしも、友達の機転がなかったら、吉田都さんの素晴らしさに気づくのが数年先になっていたかもしれません。持つべきは友です。


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