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今月は加藤美優の特集。
技術特集:加藤美優 バックハンドドライブを安定させる3つの約束
インタビュー:加藤美優 黄金時代が輝くとき
「加藤美優 バックハンドドライブを安定させる3つの約束」
加藤美優のロングボール(上回転のボール)に対するバックハンドドライブの技術解説。
・構え バックスイングがスムーズに取れるようラケットは必ず台よりも高く構えておく。ロングボールに対するバックハンドドライブを安定させるためには、ラケットを高く構えること。
・バックスイング 手首をひねりすぎないよう注意し ラケットを小さめに挽いて打球面をかぶせる。
このバックスイングに疑問ありです。連続写真を見ると、バックスイングではラケット面がほぼ水平。そこから始動して、すぐにラケット面が45度くらいまで立ち上がってほぼそのままの角度で振り抜いています。この時、ラケット面が水平から45度まで動く過程が無駄であり、相手ボールの予測が外れた時などは、ここの角度変化が命取りになりそう。なぜ最初から45度の角度でバックスイングしないのだろうか。合理性のない無駄な動きしていると思います。
「トップ選手から学ぶツッツキに対するバックハンドドライブ」
水谷準、松平健太、平野美宇、石川佳純、加藤美優の連続写真によるスイング解析。
バックスイングで手首を最大限使うタイプ(石川佳純、平野美宇)と手首の使用を控えめにする選手(水谷準、加藤美優)に別れます。またフォロースルーで身体が反り返る感じになる石川佳純、平野美宇。それぞれの選手の体格や用具に合わせてかなりのバリエーションがあります。自分のスイングはどうしようかと考えることができました。
卓球レポート 2016年12月号 | |
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