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三笠書房 222ページ 1300円+税
今 企業が求めている頭 をつくる「合理的で楽しい」こんな考え方。この思考法を本書は紹介。
理系出身の企業トップの合理的な経営手腕、この裏にある共通した思考法
・問題を分割して考える
・無駄と思えても、ししきを広く集める
・知識と知識を知恵で結びつけて、新しい発想をする
これを体系立てて、文系的な仕事に応用するすべをまとめている。
本書の主旨はこのようになっていても、しかし・・・。タイトルに相反する非ロジカルな記述のオンパレード。論旨がロジックツリーで書かれておらず、MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)はどうなっているの!と言いたくなることろばかりです。さらに言うと、理系の論理ではなく、感覚・感性で 「できる」 と言ったり、言わなかったり。こんなに分からない 思考法の本は初めてです。
ページ数を稼ぐためとしか思えない 松下幸之助をはじめとする著名人の過去の言葉の引用と解釈、もったいぶった四文字熟語のオンパレード。
なぜ、これが出版されたのか分からないくらいです。
これは買ってはならない本です。
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