ナイスちょっとな健康維持

健康維持がテーマ。健康維持は日々の積み重ね。気楽にちょっとずつ続けてナイスでいよう。薬剤師が発信します。

金のなる木 6年目の着蕾

2007-02-04 17:18:06 | WEBマスター雑感
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2001年の2月末か3月初めだったと思う。温暖な小春日和の日だった。運悪く、その年はその日から大量のスギ花粉がひどく飛び始め、同行したスギ花粉症の友人が唐突な花粉攻撃に遭って涙目で薬局に駆け込んだ事が印象深い。

訪ねた場所は、千葉県のほとんど成田かな、というあたりの少し手前(東京寄り)にある公津の杜という駅。ビジネスパートナーの事務所に1メートルは優に超していただろう見事な「金のなる木」が満開に花をつけていた。わたしも「金のなる木」という名に惹かれて「金のなる木」を育てていたが花など見た事いのでその驚きは人一倍だった。後になってわかったが、「金のなる木」には、花が咲く株と咲かない株があるようだ。なので、その時育てていたのは「花が咲かない金のなる木」だったという事だ。

その日は、株によって咲く咲かないがあるという知識はなかったが、直感的に、少なくとも、今花をつけている株を育てたら間違いなく花は咲に違いないと思った。であれば、花が咲いた金のなる木を買えばいいのだが、そもそもそれを園芸店でも見たこと無かった。そこで、その場でお願いして株を分けてもらう事にした。金のなる木は挿し木で簡単に増やせる。満開の株だったので、折ってしまうのが忍びなく、遠慮がちにほんの5cmくらい小さく折って持ち帰った。来年の春、花を着けましたという報告をするのを楽しみに。

ところが、そんな期待は見事に裏切られた。翌年、花をつけるどころか、枯れないのがやっとというくらい、身の丈もほとんど変わらずあまり育たなかった。その後毎年花粉のシーズンが近づくと、花が咲かない「花が咲くはずの金のなる木」に落胆して5年が過ぎた。

そして今日、陽だまりを感じて、ふと気になって、花が咲かない「花が咲くはずの金のなる木」をのぞいてみたら、驚いた事に蕾らしきものを発見した。



何度も目を疑ったが、どうみてもこれはやはり蕾だろう。しおらしく3つほどだけど。身の丈もあらためてみたら、そうねぇ、30cmほどに育っている。そういえば、葉の縁取りに赤みがかったラインが入っているが、蕾をつけなかった過去5年間は、このような赤いラインはなかったような気がする。小さすぎる鉢にアンバランスに育った姿も活気に満ちている。3つの蕾を見るまでに6年かかったかぁ。来年はいくつの蕾をつけれるかな

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいことありそう! (kyon)
2007-02-09 12:57:40
何かいいことがありそうですね。
私まで幸せな気分になってきた。
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よかった (かめれおん)
2007-02-13 14:51:55
kyonさんが幸せな気分になってくれてよかった!
返信する

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