ナイスちょっとな健康維持

健康維持がテーマ。健康維持は日々の積み重ね。気楽にちょっとずつ続けてナイスでいよう。薬剤師が発信します。

膝窩筋腱炎(しっかきんけんえん)

2007-03-31 08:21:53 | フィジカルサイエンス
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治ってからわかった。膝窩筋腱炎だったようだ。

今月初めに幕張メッセの展示会ギフトショーでメッセ内を遊覧した日からそれは始まった。当日、朝から膝に違和感があって、帰路では歩行困難になった。

膝といえば半月板?靭帯?関節を傷めた感じではなかったので半月板ではないような気がした。膝を深く曲げれないなら靭帯じゃないかと言われたが、痛いのは体側側膝裏で、体側側の靭帯はめったな事がないと傷める事はないと調べて知った際、靭帯ではないと確信した。激痛が走っても、大腿二頭筋や膝裏あたりを強烈にマッサージすれば、その後超楽になるので、運動がNGとは思わなかった。

なので、先々週、土曜日、日曜日と続けて激しい運動をしたらとうとう壊れた。壊れてからはさすがに運動はやめた。というよりできなかった。悪くなる一方なので、医者に行くべきか迷った。医者に行くなら、膝の専門医にかかりたい。普通の医者に行ったら、きっと、レントゲンとって、モーラスとロキソニンかなにか処方されて、様子みてくださいと言われるのが落ちだろうし、かと言って専門医を予約したら、1~2ヶ月待たされるのが落ちだ。

そうこうしているうちに、期末の忙しさに突入し、そして棚卸しがとどめとなった。とてつもなく広い倉庫の棚卸しだから、膝を曲げるシーンなど想像してなかったが、5分に10回くらいの割合で棚の下方をカウントするために膝を曲げた。その間10秒ほど激痛に耐える。


その後3日間、階段を降りることができなくなった。もうそうなったら、専門医なんて贅沢言わずに、普通の医者でもいいから助けてもらいたかった。だが、期末の最終週に突入してしまい、休む暇ないどころか、寝る暇もない一週間だったので放っておいた。そして一昨日、なんとか期末の数字も達成し、ほっとして東京ビックサイトの健康博覧会に足を運んだ時、そういえば、幕張メッセの展示会ギフトショーから脚が痛くなったので今日また悪化するかなぁと思い出してたら、その時は既に痛みがなく治っている事に気付いた。

時間ができたから、帰り接骨院に寄った。今までの苦労話をして症状を話したら膝窩筋だと言われた。よく図鑑にありそうな、人体の筋肉構成と名称が記載されているポスターを一緒にみて、なるほどこれに違いないと思った。症状が出たのは体側側膝裏と逆サイドの膝下を結んだラインであり、この膝窩筋の場所は、まさにそのまんまという感じ。

脚の痛みと数字と戦った1ヶ月だった。痛みも消え数字も達成し、久々にゆっくりした週末を過ごせそう。今日、運動をするかどうか迷うところ

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