黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

東北遠征・山寺の

2017年09月13日 04時18分28秒 | 日記
東北遠征2日目8月6日の朝を山寺で迎えました
申し忘れましたが昨夜集まって呉れた地元の皆さんは当然あの山寺の檀家さんだそうです


朝食を戴いてくつろいでいるメンバー右端は気仙沼から来られた小学校の先生


昨日は漸く見つけた唯一の巣が巨大巣だったから「めでたし、めでたし」で済んだけど
って言う思いがメンバーには有るので8時に出発
車で3分でいい感じの林道に着いちゃいました
しかもイカの袋を開けるともうヘボがそこに来ました


ところがこれが手こずった左上にチラって見える林の奥から飛んで来て
あの林の縁で高く上がって判らなくなる何度やっても同じだけれど位置が少しづつ替わる
高く上がったのでその近くに落ちると踏んだのだが
林から出たら炎天下でグンが巣を作りそうな所は無い
外から見ていた面さんも出て来ないと
ところがこれが出ていた何回目かにそれ程高く上がらずに出たので判った
林を出て川の崖この倒木の根元のこちら側に有りました


大きな穴です昨日程ではないけどあれに迫るんじゃないかなあ


その頃夏休み中の小学生もやってきました
島根の流星君と一緒で自由研究にするそうです


イカの袋を開いただけでヘボが来たので未だ餌が蒔いてありませんでした
餌を付ける所も写真やビデオに撮っています


こんなのを撮っているって事は悪戦苦闘の証拠
会長と私で追ったヘボは餌に着くけど中々チラーを持たない
やっと持っても5m程飛んでウロウロした挙句に餌を放す
こんな事を何度もするので諦めたがもしかして獣に巣を獲られたヘボだろうか
本能で餌は持つけど持って行く巣が無いんじゃないのだろうか
面さんの所に行ってみると面さんも地元の方を相手に同じ事をしていた
林道から面さんが飛ばすと林に入る所で藪に止まり判らなくなる
暫くすると戻るので面さんがまた飛ばすこの繰り返しだった
消えた藪を見ると幾つも餌が残っていた
何なんだここのヘボは


面さんのも諦めた時その下で着いたヘボを会長が飛ばす
すると超低空飛行ピンでしょう
3発で仕留めたけど穴も小さく通いも悪い
気が付けばご飯も食べずにもう午後1時


最初に見つけた崖の巣を掘る事に
昨日の事があるので今日は最初から移送箱は諦めました
幸い家が近いので手頃な段ボール箱を持って来てもらい
これを会長がガムテープと新聞紙で移送箱に改造です


その間に溝田先生に掘って戴きましたバカはサポート


なのでこんな動画を録る余裕もそれにしても見事な巣です


この根は数日前に「1/3の力で切れる」と言うハサミを見つけたので買ってみましたが
振動を与える事も無く難なく切れて助かりました
この巣は溝田先生の家の裏に設置した巣箱に入れました


先生のお宅の前で記念写真を撮って散会でした                      つづく

明日と明後日は山梨に行きますので続きはその後に