黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

東北遠征・仙台のヘボ

2017年09月11日 04時18分28秒 | 日記
昨日の続きです青葉の森でヘボを探し始めました


なのに何でこんな写真かと言うと一向にヘボが着かないんです
皆さんもただウロウロ歩くだけで大分お疲れの様です
この花は私ですじゃなかったミヤマウズラだそうです山小屋さんが教えて呉れました


するとキイロスズメバチが付き始めたので会長にコイツに目印を持たせて呉れる様に
会長も長い事チラーを持たせているがキイロに持たせてのは初めてだそうです
蜂が大きいだけあって簡単に持って飛んで呉れました
すると意気消沈していた皆さんが一遍に元気回復です
キイロの後を追って行きますでもキイロを見つけても…


2回目のキイロを飛ばした後待望のヘボが着きました


溝田先生にも飛ばしを習得して貰います


またこんな写真ですヘボが追跡不可能な崖や雨で濡れた藪の上を飛んで追えないんです


ソロソロお昼にしようかと言う時に追えそうなヘボが着きました
追ったのは野中、薮田の師弟コンビと面さんと私のOHCコンビ
ところがこれが遠い遠い到頭声が届かなくなるでもトランシーバーを忘れた
しかしここは仙台市内携帯が繋がりました飛ばす度に会長が電話を掛けて来る
この辺りから4人が先端に集まりよく失敗するパターンなって来る
しかしラッキーな事に飛ばす度に飛んで来るヘボを見つけられた。
それが功を奏しこの大きな通い穴の巣を見つけることが出来ました(写真中央辺り)


防護服と掘る道具を持ちに行くのだが
下に戻るよりこのまま上の道に出た方が近いだろうと藪の中を進む
その途中で溝田先生が獣に掘られたヘボの巣を発見先生、ヘボに関するセンスが抜群です


2時40分会長と私で掘り始めました溝田先生は面さんの防護服を着て後ろで見ています
この写真も先生にお願いしました


大きな巣です8月5日の仙台ならばこうなるんだろうなあって納得の巨大巣です


上の砂を落とす時巣を壊さないように新聞紙を当てました会長のアイデアです


こんな大きな巣を壊したら恐ろしい程の攻撃蜂で収集が着かなくなります


堀りながら会長と話していたのは移送箱をどうするかと言う事です
持って行った移送箱では小さ過ぎて話になりません
二人が一致していたのは「これだけの巣を切って箱に収めるのは絶対止めよう」と言う事です


溝田先生に聞くと蜜蜂用の重箱があると言うので取りに行って貰いました
行って帰って来るまでに40分近く掛かったでしょうか
ここに見えている蜂が収まり働き蜂がここから通い始めてしまいました
                                                       つづく